セキスイ自然気化式ECO加湿器うるおい組み立て失敗から完成まで

セキスイ（積水樹脂）の「自然気化式ECO加湿器 うるおい」を買ってみたところ、

他とは違う特徴があり、交換用フィルターだけ取り寄せると、期待したビジュアルにならないと気付く。

ミックスカラーにしてみましたが、センスを感じられないレイアントに・・（写真は南極/ブルー＋サバンナ/ピンク）

結論としては、初めて導入するなら、フィルターのみではなく、本体のトレイごと購入するほうがおすすめです。

ペーパーを水に浸しさえすれば、加湿量は、どう使っても健在だと思いますが、

せっかく、ペーパークラフトの楽しさをもつ「作品」みたいなエコ加湿器なので、綺麗に飾ると素敵ですよ。どうぶつのレイアウトも自由に出来ます。

2年目となる 自然気化式加湿器の感想と、セキスイ「自然気化式ECO加湿器うるおい」の仕様について まとめました。

ペーパー加湿器の自然気化とは

うちでは昨年の冬から、ペーパー加湿器を使い始めました。利点は、乾燥が気になる時に、電気を使わずに簡単に使える事。

家電の加湿器と比べるとナチュラルで、加湿しずぎると、カビが心配な場所にも置いておけるのが良かったです（うち木造の古い家なんで）

メーカー別に、このような商品をいくつか使ってみましたが、使い方は全く同じ。

紙みたいな不織布（ふしょくふ）を水に浸けるだけなので簡単です。

商品のフィルターサイズによって変わりますが、ざっくり。コップ一杯分の水が自然蒸発する場合と比べると、

約5～40倍にあたる加湿量で お部屋の空気をやさしく潤します。

アップデートもされています。上写真は、私物の旧製品「ミスティガーデン」です。

そのミスティーガーデンが、新しく「ミスティガーデン2nd」に変わり、

加湿量も「15倍」から「40倍」に一気にパワーアップしたのには、正直驚きました。

加湿量、自然蒸発量「○○倍」とは？

フィルターが大きければ、部屋を潤すチカラも大きくなるし、容器のトレイも大型になれば、水を度々足す手間が省けますよね。

また、加湿量や 自然蒸発量が「5倍」とか「40倍」などと、製品パッケージに書かれているのは、

コップ一杯の水が 自然に蒸発する量と、エコ加湿器を使用した場合を比較したもので、温度・湿度が同じ条件で実験し、

数値が大きいほど、加湿量が高くなりますので、潤った空気をお部屋に届けられることになるのです。

リビング用や、個室などの省スペース用など、いろいろあって、それぞれフィルターサイズが違いますので、購入の際にチェックするといいかもしれないですね。

オフィスのデスクなどで、パーソナルな加湿として使うなら、手軽な小型が良いですし、

大きめのエコ加湿器を お部屋のインテリアとして飾ったり、デザインを重視するなど、選び方も変わってくると思います。

セキスイ 自然気化式ECO加湿器 うるおい

そんなことを思いついて、セキスイの「交換フィルターのみ」を購入しました。

「ミクニ」と「セキスイ」は、どちらも自然気化式加湿器の製造メーカーですが、当然 別々の会社です。

実行したところ、互換性は無く、うちでは改めて本体ごと、買い直しました。この状況について、お伝えします。

写真は、南極／ブルーのフィルターです。切り抜き式で、こんなふうに 個々のパーツに分かれます。ペンギン型がかわいい。

これまで使っていた他社の加湿器は、フィルターを広げて水に浸けるだけ・・だったのに対し、

セキスイの「自然気化式ECO加湿器 うるおい」は、パーツをデコレーションするような感じなんですね。

本体を購入すると、水入れトレイが付属してきます。

入れ物の底に凹凸があったり、フタにスリットが入っているのは、この製品の仕様ならではの特長です。。

最小サイズのペンギン型のパーツは、この特殊な底をもつ 専用トレイがあるから 美しく飾れるし、

スリットつきで 水面に軽くフタをする感じにもなるので、使用中に ゴミなどが入り難いデザインにもなっています。

試してみたこと（他社のトレイに入れたい）

一般的なトレイはシンプルで、カバーなど付いて無いタイプが主流です。

他社のトレイに小さなパーツを飾ると、倒れてしまい上手くいかないので、釣り糸でスリット風を作ってみました。

結果はダメですね。底にも、ひと工夫がないと難しいようです。純正トレイに飾った時と見栄えが違っていました。

正しく飾りつける（自然気化式ECO加湿器 うるおい 専用トレイ）

付属の専用トレイを使ってみました。

スリットカバーの隙間を利用して、パーツを立てるように 好きなようにレイアウトします。背景に奥行きなんか出したりして・・

横から見ると、フィルターが平行に 綺麗に並んでいます。この状態が正解です。

容器の水は約300ccほど、スリットカバーの下くらいを目安に補充しながら使います。

使い始めは、フィルターを流水で湿らせてから 容器に立てていくほうがいいかもしれないです。

ドライな状態では、フィルターが水を急激に吸収していくので、また すぐに水を足さなければなりません。

「自然気化式ECO加湿器 うるおい」は、コップ一杯の自然蒸発量の約20倍の加湿が期待できる製品です。

セキスイの自然気化式加湿器は3種類。それぞれの製品のレビューを公開しています。

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（定番タイプ）本記事

. うるおいアニマルちいさな森
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