クロスライトが進化する。より柔かく、よりカラフルに、より軽く。クロックスのシューズか変わろうとしています。クロックス2014秋冬コレクションを見て来ました。
すべてのクロックスシューズには、クロックスが独自に開発し、フットウェア界の一大イノベーションとなった画期的な特殊樹脂「クロスライト」素材が使われています。
クロスライトとは、軽量で柔かく、防臭性が期待できる特殊樹脂素材です。クロックスのDNAである快適な履き心地が、今季コレクションから、アップデートされていきますよ。
TOP NEWS!クロックスの新素材がついに誕生
2014秋冬に起こる、クロックスの「ブランド改革」です。(まだ名前は出せないが)この新素材を見たり、触ったりした感覚は、ウェットスーツのような風合いでした。光沢が出過ぎず、秋冬のリリースにふさわしいマットな仕上がりは、まるでバックスキンのよう。
シューズメーカーとしては、クラフトマンシップを語れるブランドに、更に近づいていく。
一枚のレザーからシューズが作られる製法を、クロックス独自の「機能性素材」で実現していくので、これまで以上に軽量化された履き心地が体験出来るかもしれないですね。(・・くらいまでの公開が許されている。その先はシークレットなので、乞うご期待)
2013-2014 crocsメンズシューズ コーディネート
会場でファッションウォッチングしてきたので紹介します。クロックス関係者は勿論、crocsのシューズとコーディネートしたスタイルが沢山見られるのが、本展示会なのです。
男性のシューズ・コーディネートをチェック。現時点(2013年秋冬)から、2014年秋冬へシフトされる傾向をみていきます。
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(女性ファッション誌では、2013公式アンダサバー・東原亜希さんがお手本。「ママ&キッズのライフスタイル」や、「おでかけコーデ」が提案され、雑誌「saita」等に掲載されています)
では、メンズファッションは?
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「オールキャスト ダックブーツ」はお天気がハッキリしない日にもおすすめ。耐水性レザーが使用された、全天候型(雨 雪OK)のあったかブーツ。程良いブーツ丈をロールアップしたパンツで履くと、格好いいですよ。
若い方は、スーツにネクタイ(だけど、足元はhover系スニーカーと合わせる)とか、女性誌の特集でも見かける「白パンツ」を男子がキレイめに着こなすには、レザーの「トンプソン 2.5 レース メン」など。会場では、色のコントラストを活かしたファッションも見られました。
クロックス2014FW/メンズライン傾向
2013秋冬のメンズシューズは、光沢感をもつタイプが多かった。その足元が、2014秋冬には少しマットに、変わるのかな。
これが、ベーシックな「クロスライト」と「新素材」の違いです。
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クロックスファン vs.アンチクロックス派
自宅でカタログを見ながら、全くクロックスに興味の無い、私の相方(ほぼプーマ履いてる)が、「ソールの薄い靴が出るのか」と平たいシューズを見つけ、気になったらしい。
同じシューズを、クロックス好きの私が見ると→「履き口のカットがシンプル」、「男っぽい」、「リラックスして履けそう」などと感じるのですが・・
アンチ・クロックス派が振り向いたポイントは→「薄い」、「ドライビングシューズみたい(理想)」、「これなら履いてもいい」なのだそう。2014コレクションは、これまでのイメージと、ルックスが変わって見えたのかもしれませんね。