6/10枚。この数字は、インスタントカメラの使ってしまったフィルム枚数です。
デジカメと違って、一押入魂なチェキは、シャッターを押すときに普段は味わえないような緊張感が走ります。
失敗もあったり、イメージ通りに撮れていなかったり、
む、、、難しぃぃぃ。
チェキ初心者によるカメラの初期設定から、ほぼオートで撮れる簡単な撮影、マニュアル度の高い「多重露光」と「バルブ撮影」の成功と失敗について書いています。
もくじ
チェキ本体 instax mini 90にチェキ用フイルムをセットしよう
この春から使い始めた“チェキ” instax mini 90 ネオクラシック ブラウンは、
フジフイルムのちょっと懐かしいインスタントカメラに新機能を搭載し、コンセプトも新たに“ネオクラシック”と題し発売されている、いわば現代版チェキ。
「チェキを超えたチェキ」とも言われていて、その多機能さを試してみたいな、と思ったら、、、
あらあら??チェキ用フィルムの残りがあと4枚になってしまいましたよ?
一眼レフカメラもミラーレスも使ったことあるのにぃぃぃ!!!
チェキがまだ使いこなせていないぞ、私。。。
当ブログ記事は商品の提供をいただいた上で執筆しています。協力/フジフイルムモール
チェキ用フィルム「インスタントカラーフィルム instax mini」(1パック10枚入/お得な2パック入/5パック入りもあります)
・・なんか悔しい気持ちになったので、予備フイルムも用意せずにケチくさい事を申しておりますが、
チェキで一枚撮るごとに、だいたい70円前後のフイルム代がかかる計算です。常にベストショットを連発したいところだけれど、そうもいかず、
難しいのにーーー
このカメラには、妙なハマリ方をしてしまったみたいだ。昔使っていたフィルムのカメラよりも、もっとインスタントカメラの一押しは貴重なのですから。
わくわくしちゃう♪
【チェキ用フイルムの入れ方】フィルムは、ボディ内の黄色の指標とフィルムの黄色の指標が合わさるように装着。裏蓋を閉じると、自動的にフィルムカバーが排出されます。
自動で出てきたフイルムカバーに思いっきりビビリながら、とりあえず、ペットの写真でも撮ってみようか♪
人生初チェキ。一枚目に撮った写真がコレです。普通のスナップショットなら殆どカメラ任せでも良いのかな、という感じでした。
基本性能が向上した「チェキ instax mini 90」ならば、周りの明るさを自動で感知するため、フラッシュの光量やシャッタースピードを自動調整してくれる。
技要らずできれいな写真が撮れるハイスペック・カメラになっているのです。
フィルムを現像しなくても、撮ったその場で、名刺サイズくらいのカード写真が出てくるのが「チェキ」です。絵がじわじわ浮き出るように現れるので、待っている間も楽しいですよ♪
【チェキ’s TIP】instax mini 90/キッズモード搭載
シャッタースピードが速く、ブレにくい。子供やペットなど動きの速い被写体の撮影に最適な「キッズモード」が搭載されています。
「ハイキー・ローキー」とは、写真の濃淡を調整するモードのこと。“ふんわり”撮りたい時や、人物撮影で美肌効果を狙うなら「L(明るめ)」に調整するとよいそうですよ。
失敗は成功のもと?!チェキで写真を撮ってみよう(ペット篇)
チェキを使って、室内と屋外で写真を撮ってみました。被写体は「ペット」「花」「木」など、
この機種ならではの新機能にも挑戦しています。「バルブ撮影」「二重露光モード」は、使いこなすまで時間(というよりフィルム枚数)がまだまだ必要そうですが、成功しやすい撮り方のイメージがちょっと掴めた気がします。うん。
インコ@換羽中で機嫌が悪く、目つきに凄味がありますが、↓下写真の状況をチェキで撮影したものです。
小鳥がおもちゃで遊んでいる様子です。でも、中央が白く顔だけ「欠けて」しまった。インコは反射などしないはずだが、何故??
主役以外のほうが、きれいに写ってしまった初回撮影なのでした。。。続々・その他 残念な産物アリ。
チェキさんぽで屋外撮影「二重露光」と「バルブモード」
気分を変えて、チェキを持って外へ出かけてみましょう♪桜の見頃でコントラストが映える花桃や、黄色い菜の花がキレイに咲く季節です。
あきらめたらそこで試合終了ですよ(え?)
曇天なのが残念ですが、相方の都合もあるので「チェキ散歩」決行です。無謀にも、チェキ instax mini 90の新機能を使ってみようと思います。
主な機能を紹介すると、一般的には多重露光として知られているようですが、チェキの場合は「二重露光」。
【チェキ’s TIP】instax mini 90/二重露光モード搭載
1枚のフィルムに2回シャッターを切る機能。被写体を重ねて撮るため、クリエイティブで不思議な写真に仕上がります。
カメラの箱にもフォトグラファー瀧本幹也氏が“チェキ” instax mini 90 ネオクラシックの新機能で実際に撮影した写真が、作例として掲載されていますよ。
多重露光は何度も露出して光をあてていく為、像が重なる度に“明るく”撮れていく特長がありますので、1ショット目に影や黒いところを選んで撮影すると、2ショット目の像が重なりやすくなるそうです。
成功しやすい鉄板モチーフは、「空+自分の手の平をかざす(逆光で黒くなる)」⇒そこに、2ショット目の色鮮やかな「花」を重ねる。
で、やってみたのだけれど、、、
曇り空だったので、鉄板の撮影技が使えず。「木の枝」や「黒い柵」の中に、「花」を重ねるように撮ってみました。
↓↓上の2枚を二重露光モードで(1枚の写真にして)撮ると、こうなります。
黒い柵の上にだけ、より濃く赤い花が重なって撮れていますので、不自然に白抜きされた部分がある、、、のだと思いますよ。
芸術的センスは別として。。。
素敵な作品に仕上げる為には、二重露光によってどのように重なるのか、シャッターを切る前に配置をイメージしてから撮ると良いそうです。
もうひとつ、ネオクラシックなチェキに搭載された新機能には「バルブモード」があります。
【チェキ’s TIP】instax mini 90/バルブモード搭載
最長10秒間、押している間はシャッターが開くので夜景や光の軌道の撮影が可能。ノンフラッシュ時に暗い場所での撮影ができるようになりました。要三脚。
信じてもらえないかもしれませんが、バルブモードです(最大シャッタースピード10秒)
バルブモードでは自分でシャッター時間を調整する必要があり、ボタンを押している間はずっとシャッターが開き続ける事になりますので、写真の明るさも変わります。
もっと、暗い室内で撮影すれば良かったな。(というのは分かった)この一枚で学びました。
1つの被写体に1回の撮影で70~100枚くらいのデジタル写真を撮って、、、ブログに載せるのは十数枚。
普段はこれくらいシャッターを切ってから、写真を選りすぐるのが平均的な私のカメラワークですから、おもちゃみたいだけれど本格的なこのチェキには、本当にタジタジです。
悔しいけれど、デジカメとは全然違う!アナログな面白さにはまりますよ!!
そろそろ次のチェキ用フィルムを用意したい、と思って、
・・フィルムカメラ好きな友達に「チェキさんぽ」しよう♪と声をかけました。昨年この人、ごっつい一眼レフを構えたオジサン達をよそに、手持ちのコンデジを使い某美術館で最優秀タイトルを取ってしまったのだ。
チェキinstax mini 90に出会ったら“使いこなす”かな?“悩む”かな??
写真撮影が得意な方も、チェキだと違った景色が見えるかもしれませんね。フィルムをストックしたら、あとはトライあるのみ!