当記事は2016年クロックス「アレイクリスクロスシンセティックウェッジウィメン」について書いています。文中のリンク先が掲載終了している場合がございますm(__)m
<NEW>クロックスの新作・着用レビューはこちらです
2016春夏の新作です。今年の夏もレディな足元と、らくちんウェッジヒールで美脚まで欲張れる♪クロックスのレイ&アレイの季節がやってきました。
似ているようで似ていない?!レイ(leigh 2.0 2-strap wedge w)&アレイ(a-leigh crisscross synthethic wedge w)を並べて履いてみました。
この2種類「どちらにしようか?」悩んでしまう方も多いのでは??
年々進化しながら改良も重ね、いまや2つは、夏向きヒールの人気モデルとなっていますが、crocsのスタッフさんによると、
アレイのほうは(レイに比べて)購入される方の年齢層が幅広いのだとか。
履いてみると、分かりやすい。
サンダルのソール部分は横幅に余裕をもたせてあり、しっかり重心が安定するつくりだから、アレイはグラつきにくいのです。
もくじ
アウトソールの「幅」で差がつく 大人の軽量ウェッジ
横幅というと「ワイズのことかな?」と思われると思いますが、
サイズ感を左右する足幅(ワイズ)の影響と言うよりも、アレイは身体を支えるために靴底全体(アウトソール)の幅を広くしたモデルなんですね。
↓この部分ですよ
2つのモデルを比較すると、レイは華奢なヒールデザインなのが分かります。
アレイにおいては、足の裏を支える面も、地面に着地する靴底の面積も広めです。
この堂々たる安定度で、
アレイ クリスクロス シンセティック ウェッジ ウィメンは、あまりヒール慣れしていない方や、40代50代女性からも受け入れられているみたいですよ。
↓写真の左が「レイ」、右が「アレイ」です。かなり違いが出るんですね。
ウェッジヒール「アレイ」の素材とコンフォートレベル
2016年から、クロックスには新たに「コンフォートレベル」という基準が加わりましたので紹介します。
シューズ本来の履き心地を、さらにレベル別に分けることで、より目的に合った靴が選びやすくなったんですよ。
「アイコニックコンフォート」、「デュアルコンフォート」、「トリプルコンフォート」現段階では、これら3種類にシューズを分けています。
- アイコニックコンフォート:特殊樹脂素材クロスライトを1層(一体成型)で全面採用したタイプ。クロッグ類をはじめとする基本のクロックスです。
- デュアルコンフォート:硬軟なアウトソールとインソールを2層構造にした、ダブルのクッション性がもたらす快適さが特長です。
- トリプルコンフォート:3層構造。デュアルコンフォートタイプの上にさらに低反発素材を付属させた、クロックス史上最高の履き心地。
初めて耳にするワードが並べられてはいますが、実質新しく登場したのは「トリプルコンフォート」のみ。
↓トリプルコンフォートの低反発イメージです。プニプニ、ふにふにしています♪
「アイコニックコンフォート(1層)」と「デュアルコンフォート(2層)」は、私達がこれまでに履いてきたクロックスを細分化したもので、
ヒールの付いた靴は、2層構造の『デュアルコンフォート』に分類されることが多いようです。
ウエッジヒールの土台となる硬めのクロスライト素材に、肌馴染みのよい柔らかめのクロスライト素材を重ねた構造です。足への衝撃を緩和し、クッション性も良くなります。
これからは、シューズの作り方によって変わる履き心地を、クロックスでは「コンフォートレベル(comfort journey)」として分類していくようですね。
2016<新作をもっと詳しく>新旧アレイとパーツの変化
2016年モデル・新作アレイ(a-leigh crisscross synthethic wedge w)と、これまでの歴代モデルのアレイをデザインで比べてみました。
私の写真ブログから拾ってみますと、
2013年春夏に初めて「アレイ リネンウェッジ」と「アレイ ウェッジレザー」が登場し、アレイのシリーズ展開が始まりました(⇒過去記事へ)
特長的なアップデートのみ説明します。ウェッジソールのジュートみたいな素材が、翌年はコルク調に変わっていったんですね。
2014年には「アレイ リネン コルクラップ ウェッジ」となり、(⇒過去記事へ)
また翌年には、ストラップデザインが変更。金属製の留め具も無くなりました。このへんから更にアレイには、コンフォート感と安定性が備わってきた気がします。
2015年モデルでは「アレイ シンセティック サンダル ウェッジ ウィメン」へと進化しましたよ。(⇒過去記事へ)
去年夏のアレイから、
↓↓
2016年の新作クロックス、今年の夏に登場するのが、こちら。
女性用21~25cm/全2色/アレイ クリスクロス シンセティック ウェッジ ウィメン
リネンやレザー、コルク等と同じく、「シンセティック」はサンダルに使われているのが「合皮素材」だと分かるネーミング。フェイクレザー風が今年のアレイの持ち味なのです。
履き口がクロスベルトになっている為、脱げにくいのに適度な解放感もありました。
レザー風のストラップには、内側にサイドゴアが施されています。見えない部分で、ゴムの伸縮が締め付け過ぎず、緩すぎず。程良く履けるのでよかったですよ。
クロックスのインソールの模様も変わりましたね↓↓
知る人ぞ知る。以前はもっと、点々模様が全体に散りばめられたようなデザインでしたが、
インソール(フットベッド)が足裏に沿うように、成型を変更したのだそう。
一見マイナーチェンジのようでいて、実は前述の“コンフォートレベル”に関わってくるみたいで、
アレイのソールは、2層構造になっており、素足が触れる部分は柔らかく作られているのが特長です。
全シューズを特殊樹脂で作りあげるクロックス。独自素材のクロスライトで、ウェッジやチャンキーヒールのような骨太靴を作るのは、根本的に大得意なのだと思いますが、
樹脂素材のメリットは、見た目よりも全然軽いことです。
ウェッジヒールのように、見た目にボリュームがある靴でも、軽量素材を使えば、おしゃれなままで快適に歩けるコンフォートシューズに近づけていく事が可能です。
アラフィフ女子も余裕で履けちゃう?!アレイの快適さのひみつは、フットベッド(インソール部分)にありました。
ちょっと幅広に作られたウェッジソールは、もとから安定感の備わったウェッジ型を、さらに安全に格上げした大人向きのサンダルです。
7cmヒールとは思えない歩きやすさ、ラフな履き心地で選ばれているのが、新作・a-leigh crisscross synthethic wedge wだそうですよ。