当記事は2016年クロックス「leigh(レイ)」について書いています。文中のリンク先が掲載終了している場合がございますm(__)m
<NEW>クロックスの新作・着用レビューはこちらです
夏のトレンドを取り入れた、クロックスのレディなヒールサンダル「レイ(leigh)」の2016年新作モデルを履いてみました。
今年のデザインは2種類から選べるようになっていて、
華奢見せ効果が期待できるアンクルストラップ付きと、スポーティカジュアルとの相性もよい、太めストラップタイプが登場していますよ。
夏らしいグラフィックプリントがかわいい「レイ」には、シンプルな単色(無地)もありますので、今年の「leighコレクション」は大豊作。
2014年にシリーズ化して以来、最も、レイの種類が選べるシーズンになりそうです。新しいレイが全9パターンもあるのですから!
これは、迷う。どのようなタイプがあるのか、今回はレイ・コレクション比較してみました。
もくじ
クロックス夏の3大ヒール&ウェッジとレディなleigh
私の中では、クロックスのハイヒール。且つ夏サンダルといえば「サイプラス」、「レイ」、「アレイ」の3大ヒールが挙げられるのですが、
なかでもレイは、発売以来ずーーっと。華奢なかわいさとレディライクなデザインを保ち続けている“女子力高め”なイメージがあります。
ワンピースにも、似合いそうなルックスですよね♪
↓【2016新作】レイ 2.0 アンクル ストラップ グラフィック ウェッジ ウィメン
ちなみに、
下写真のサイプラス(cyprus 5.0 heel w)は今季再び、安定性の高い太めヒールにデザイン変更されていますし、
アレイ(a-leigh crisscross synthethic wedge w)も横幅のあるウェッジソールで、年齢を問わず愛されているモデルです(⇒新作アレイの記事もみる)
毎年、9~10cmヒールのサイプラスを平気で履きまくる私でも、
初期のレイ(leigh wedge w)は、スタイル美人すぎて、細めのウェッジヒールが正直「手ごわいな」と思ったほど、、、
この頃のレイは、良く言えばスタイリッシュだけれど、ヒール慣れしていないと安定感を保ちにくく、履く人を選ぶようなシューズだったと思います。
↓2014年モデル/leigh graphic wedge w(8cmヒール)
次項では、アップデートが加えられた2016年モデルのレイについて解説します♪
<履きやすくなった>2016年新作レイ・シリーズの改良点
今年は「crocsのレイがいい感じ♪」って、素直に思いましたよ(←え?)
すみません。言葉が足りませんでしたがアラフォーの私でも、快適に歩けそうだと思えたのが、今季モデルの「レイ」からなのです。
前よりも、履いた時にグラつかなかった。ヒールの高さは約8cmです。
(左)【2016新作】レイ 2.0 2ストラップ グラフィック ウェッジ ウィメン
商品名に2.0が付いて、これがバージョンアップされた証なのですが、
2016年春夏モデルのレイは、安定感が高まりました。
前作よりもフットベッド(インソール部分)の幅を広くしたデザインに変更されたそうで、個人的には格段と歩きやすくなったと思います。
レイ・シリーズのストラップ仕様について
レイ 2.0 アンクル ストラップ ウェッジ ウィメンのストラップは、引っ掛け型のバックルになっています。引っ張って金具にはめ込むだけのワンタッチ装着です。
私は甲高なので、アンクルストラップが甲を覆うデザインの場合は調整しないと、はまらない事が非常に多いんですよ。
ベルト穴を1~2つ緩めると(留め具が隠れにくい等)全体の見た目を崩す原因になる場合がありますよね。最悪、自力で穴を開けちゃうことも、、、
でも今回は平気だった(布生地から変更されたフェイクレザーの紐は、微かに伸びる性質があるのでは?)柔らかく、取扱いもしやすく、肌との接触感も良かったです。
さらに、
私のようにストラップにコンプレックスがある人や、
↓ストラップ自体が面倒に感じる方は、形違いの新作レイがおすすめです♪
コンフォートシューズが流行・厚底×太ベルトでつくる旬な足元
こちらはアンクルストラップの無いデザイン違いのレイです。美脚効果のあるウェッジを“つっかけ型”にしたサンダル。
流行中のヘルシーなファッションにのって、厚底×スポサン風のレイ(leigh 2.0 2-strap wedge w)もまた、トレンド感を意識した作りになっています。
女性サイズ21~25cm/全3色/レイ 2.0 2ストラップ ウェッジ ウィメン
↑単色(無地)は大人っぽいルックスと開放感で、エフォートレスな足元を演出。
↓グラフィックプリント柄のほうは、春らしいフローラル系と、夏向きのグリーンが揃っています。異なる太ストラップの色が良いアクセントになってかわいい♪
ラクチンさのなかにも、可愛らしい要素を忘れないのが「レイ・コレクション」ですので、
こんなところに、伸び~~る。ゴムのサイドゴア付き。内側に付けられているから、他人からは見えにくいのもポイント。
今季よく見る、流行りの形をしたサンダルですが、
こういうところは、生粋のコンフォートシューズ・ブランドならではの足を労わる履き心地が取り入れられていると思いますよ。
<履き比べ>ウェッジヒールのレイとアレイ|ストラップの違い
同じく、ウェッジサンダルの「アレイ クリスクロス シンセティック ウェッジ ウィメン」にもサイドゴアが採用されています。
アレイのパーツは2箇所が伸縮する作りですが、レイは1箇所のみ。
ストラップの形も、アレイの「クロスベルト」と、レイの「太ストラップ」とでは、足の圧迫感に違いが出ます。
(⇒似ているようで似ていない?!この2つのサンダル比較レビューはこちら)
特に足幅(ワイズ)を気にされない方なら、どちらのデザインでも対応すると思いますが、ゆったりしたフィッティングがお好みでしたら、アレイのほうが足にしっくりくるかもしれませんね。
あえて細身に。そういったデザイン性も含めて、
女性らしく、キュートで華奢なウェッジヒールが「レイ・コレクション」のもつ魅力なのです。今季は選べるウェッジが2タイプで登場しています。
2016年<新基準>クロックスのコンフォートレベルについて
今年から、クロックス全シューズのコンフォートレベル(快適度)が見直され、靴の特長も分かりやすく分類されます。
- アイコニックコンフォート:特殊樹脂素材クロスライトを1層(一体成型)で全面採用したタイプ。クロッグ類をはじめとする基本のクロックスです。
- デュアルコンフォート:硬軟なアウトソールとインソールを2層構造にした、ダブルのクッション性がもたらす快適さが特長です。
- トリプルコンフォート:3層構造。デュアルコンフォートタイプの上にさらに低反発素材を付属させた、クロックス史上最高の履き心地。
デュアルコンフォートにあたる、レイ(leigh)においても安定感が増し、履きやすく改良されていますし、
重さを感じさせない軽量素材を使ったウェッジソールの上に、柔らかくクッション性のよい2層構造の特殊樹脂(クロスライト)を重ねて作られたシューズです。
自体重のせいなのか??ヒールが高ければ高いほど、ムニっとした踏み心地まで良くなるクロックス。これが、ハイヒール好きにはたまらない感覚なのだ。
ブランドならではの樹脂素材に、合皮やキャンバス地のような異素材を組み合わせたシリーズは、ある意味オシャレで「クロックスに見えにくい」クロックスです。
夏のコレクションには、普段クロックスを履かない女性でも、トライしやすいコンフォートサンダルが揃っているんですよ。