小さめウォーターボトル付き自然気化式加湿器 北欧の森tree使ってみたよ

野杁製作所（のいりせいさくしょ）の自然気化式加湿器「北欧の森tree」を使ってみました。

こちらは前回レビューした北欧の森Forestの小型サイズで、加湿量は少なくなりますが、

プライベートな空間の乾燥対策や、会社のデスクワークなど、

他の人を気にせずに、自分の傍に置けるサイズ感が特長です。

当記事は商品の提供をいただいた上で執筆しております。協力/(株)野杁製作所

自然気化式 北欧の森Treeの加湿器は？

加湿量は 約5倍

自然気化式加湿器は、まるで 紙のような蒸散シートが水を吸い上げて、

空気と風の作用によって、自然蒸発量（加湿量）を増やしながら、やさしい潤いを届ける加湿方法です。

電気不要で、蒸気や熱を発することもなく、音もしません。

北欧の森Treeを使って、コップ1杯分の 自然蒸発量を比べる 実験をしてみると、

製品を使用した場合は、約5倍 加湿量の増加を促す 結果が出ています。

※加湿量は目安となり、温度と湿度を同じ条件下にして、第三者機関が実験を行っています。

北欧の森シリーズの サイズ比較

北欧の森シリーズには、大小2種類の 自然気化式加湿器があります。

商品名が「フォレスト」と「トゥリー」なので、そのままの意だと、森と木ですかね。

こうして並べてみると、本体も ウォーターボトルも、製品サイズの大小で、かなり違うことが分かりました。

一般的に 自然気化式加湿器は、フィルター（蒸散シート）が大きければ、加湿量も高くなります。

そのため、蒸散シートが小さめの「北欧の森Tree」は、北欧の森forestよりも、加湿量は低めです。

設置する場所など、使用環境に合うタイプが いろいろ選べるようになっています。

卓上であまりスペースを確保できないときは、コンパクトなタイプのほうが 置きやすいですよね。

実物のサイズ感について

北欧の森トゥリーの「小さめ」なサイズ感については、

付属品のトレイと、ライターを比較すると、こんな感じです。

手の平に乗せてみると、こんな感じです（手が小さめの人の場合）

本当に 可愛らしいサイズなんですよね♪

他社との サイズ比較について

全て同じシリーズ品のように見えますが（写真中央）青い自然気化式加湿器は、メーカーの異なる製品です。

ペーパーフィルターのサイズが異なる場合、一番 影響するのは、加湿量の高低ですが、

ひとつひとつ、トレイの大きさも違いますし、トレイに丁度良く収まるボトルのサイズも違ってきます。

他社との スペック比較について

自然気化式加湿器を選ぶときに、実用性や利便性を重視するならば、

. 部屋の広さに対応した、サイズの製品であること、

. ウォーターボトルの有無で、給水の頻度（手間）が変わってくること、などがポイントになりそうです。

勿論、かわいい見た目の製品も多いので「デザインで選ぶ」のもアリだと思いますよ。

他社の製品を含む、私がこれまでに使ってみた 自然気化式加湿器のサイズとスペックを表にしました。

商品名のリンク先から、各商品を使用したレビュー、感想をご覧いただけます。

北欧の森Treeを組み立てる

実際に ペーパー加湿器を組み立てていきます。

とは言っても「組み立て」と言う程の作業工程は無く、とてもシンプルなんですよ。

パッケージを開封すると、

「蒸散シート」、「トレイ」、
「ウォーターボトル」が入っています。

. 蒸散シートを ミシン目にそって切り抜きます。

（木々の間に鳥がいました！）本当に細部まで凝ったデザインです。

折り曲げないように注意しながら、切り離したほうがよさそうですね。

すべて切り離すと、3つのパーツが出来上がります。

. それらをトレイのスリットに差し込みます。

後ろ側に大きなパーツを、手前に小さなパーツを飾るっていくと、立体感（奥行き）がでますね。

. 完成しました＾＾すぐに使い始められます。

北欧の森トゥリーのデザインは２種類あります。

写真は「ウサギ-レッド」です。

その他に「シカ-グリーン」があります。

動画で見る 給水ボトルの設置方法

動画は、蒸散シートをトレイに差し込むところからスタート。

レイアウトができたら、ウォーターボトルを設置するまでが見られます。

自然気化式の潤い効果とは？

水と風のちからで自然蒸発量を促し、やさしく潤すのが 自然気化式加湿器の特長です。

すぐに使い始められる、手軽さも魅力。

電気を使わないから、蒸気が出ない、 熱をもたない、 音もしないため、加湿効果は体感で感じとることになりますが、

乾燥が気になる季節に、ちょこっと机に置いておくだけで、あるのと無いのとでは違う気がするんですよね。

小さい加湿器について

北欧の森トゥリーのように小さい自然気化式加湿器は、比較的 加湿量が少ないタイプになりますので、

大きな部屋で使う用途には向いていません。自分専用で傍に置いておくなど、省スペースに飾るメリットが優先されています。

緊急事態 ボトルが転倒した時は？

ある日の給水後、私はウォーターボトルをセットしようとして失敗してしまいました。

でも、慌てなくても大丈夫！

どうせなら いっそ、このまま、水の入った状態のウォーターボトルを 床で転がしてみます。

北欧の森シリーズには、ボトル転倒時でも水がこぼれにくい構造が採用されているのです。

全く こぼれないわけではありませんが、

ドバーーっと大量に出るのではなく、点々と水たまりが出来る感じでした。

キャップの口を下に向けて、給水する仕様のボトルなので、

横に転がるような 転倒時は大惨事にならずに済むみたいです。

レビューをご覧いただきありがとうございました♪（まとめ）

野杁製作所（のいりせいさくしょ）の自然気化式加湿器「北欧の森Tree」を使ってみた感想をご紹介しました。

自然気化式の効果は、目に見えるものではありません。

でも置いてみると、体感から その良さを実感するような、実用を兼ねたインテリア雑貨だと思います。

特に、今回使わせていただいた 北欧の森シリーズは、

木目柄のトレイや、ペーパークラフトのような繊細なカッティングが 他には見ない、おしゃれなタイプのペーパー加湿器だと思います。

大小、サイズの異なる加湿器を 目的にあわせて選べるようになっていますので、

「北欧の森フォレスト」と「北欧の森トゥリー」を 設置するお部屋によって、使い分けてもいいかもしれませんね。

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