通販カタログ・FELISSIMO フェリシモの東京オフィスで、手芸ブランド「クチュリエ」の展示会より、
つまみ細工『はじめてさんの きほんの き』レッスンの会を見てきました。
こちらは和の手芸講座で布でつくる折り紙のようなイメージで始められるため、初心者さんにも優しい内容になっているそうです。
つまみ細工。自分は初見でした。↓↓
もくじ
「つまみ細工」とは?
江戸時代に生まれた手工芸のこと。難しそうに見えても基本は生地を小さく「カット」して、折って「つまんで」、「貼り合せて」いく
という3ステップなので簡単。布でかわいいお花などが手作りできる。
クチュリエの本に掲載されたデザインは、つまみ細工作家である間彦 由江(まひこ よしえ)さん監修のオリジナル作品です。
>>フェリシモ 四季折々に咲かせる つまみ細工の花50デザイン 間彦由江さんからの贈りもの【送料無料】
スタッフさんのデモンストレーションを見ていて、簡単そう♪ 私にも出来そう(人´∀`*)!ーーなどと思いましたが、
「やっぱりセンセイの作品は きれいですよね」という、一言があったので、
きっと、誰でも始めやすい手作業だけれど、その完成度には個人差がある。という事なのだろうと悟った。
よって当記事では、実際にフェリシモのキットに含まれる、プロがつくるとこうなる!完成品の詳細イメージを掲載しています。
間彦先生のお手本作品をもっとマクロで見たかった!という方にも♪参考になれば幸いです。スマホ撮影だけど
学生時代。技術・家庭科の成績で「2」をとったことがある
恥ずかしながら筆者も同キットを体験させていただく予定ですが、まずは、美麗な「つまみ細工」の世界観と理想を膨らませていきましょう。
クチュリエは、2019年 新しい気持ちで自分の趣味時間をもちたい方や、
経験者だけど “もう一度” 手芸の基本から始めてみたい方にもおすすめです。この他にも、おうち時間が充実しそうなセレクト講座が揃っていましたよ。
フェリシモ×つまみ細工作家 間彦さんが作るキットのお花たち
きれいに作れるコツが学べる つまみ細工「はじめてさんのきほんのき」レッスンの会は、6回(6ヶ月)限定の手芸講座です。
※初回お届けキットのみピンセットが同梱されます。ロータリーカッター&カッターマットは別売りです。
初心者向けの入門キットとなり、技法を覚えながら少しずつステップアップしていく内容になっています。
(途中でリタイアする事も可能ですが)最終回には「あこがれの 藤下がり付き かんざし」が作れるようになりますので、完成までを目指したいですよね。
1ヶ月目 基本の「剣つまみ」を美しく作ろう
初回(1ヵ月目)は、基本の つまみ細工テクニック「剣つまみ」を習得します。剣つまみのやり方は記事内の動画からもご覧いただけます※
イベント会場ではフェリシモのスタッフさんによる、剣つまみの実演を見せていただきました。
つまみ細工は「切って」、「つまんで」、「貼る」だけなので作業工程はシンプルなんですね。
不器用な私などが行うと、個性的というか、、表情豊かな花になりそうな予感はしますが、
先生が作ると、こんなに素敵なお花が咲きます。
2ヶ月目 基本の「丸つまみ」を美しく作ろう
「丸つまみ」は花びらの先が丸くなる折り方です。
ふっくらと折るコツや2枚重ねで作るときの注意点をマスターし、バランスよくお花を形作れるレッスン内容になっています。
ころん♪と丸い形。それだけでお花の印象も大分違ってくるようです。
3ヶ月目/4ヶ月目 剣つまみ/丸つまみで 立体的なお花を作ろう
いよいよ初回で習った「剣つまみ」と「丸つまみ」の応用編に入ります。
3ヶ月目、4ヶ月目には半球にちりめんを貼ることで立体作品を作れるようになります。
写真は平面的なお花と、立体的なお花のビジュアルの違いです↓
まるで和菓子のような「丸つまみ」で作られた立体的なお花。
こちらは紫陽花でしょうか。小さな花がたくさん付いたデザインに挑戦します。
中心の見極め方や、ちょっとずれてしまったときの修正法などが学べるそうですよ。
5ヶ月目 丸つまみと剣つまみの組み合わせで 箱を作ろう
ここでは、これまで学んできた つまみ方をおさらいします。
素材には、一越ちりめん、鬼ちりめん、やわらかいレーヨン生地の3種類を使用。3枚合わせのつまみを美しく仕上げる方法を実践します。
単体で「お花」を仕上げるよりも、実用向きのアイデアに繋がりそうな回に入ってきました。いろいろな雑貨にアレンジが出来そうです。
6ヶ月目 あこがれの藤下がり付きかんざしを作ろう
遂に最終回。髪飾りになる「かんざし」は見た目も立派で大作の予感。ここまできたら自信をもってつまみ細工が楽しめるレベルです。
技術面では、かんざしの花組みと藤下がりに挑戦します。
間彦由江さんの作品は、裏側までとってもキレイです。
均整のとれた形と、手仕事だからこその芸術的な遊び、バランスが素晴らしいですよね。
初心者用のキットでも、先生の監修デザインで和装に華をそえる「かんざし」が手作りできるようになる、、
それをゴールに続けていく全6ヶ月間の講座の修了です。
「つまみ細工」は和の人気講座で一見、渋めの趣味に感じるかもしれませんが、
出来上がった作品は、七五三や成人式を彩る かんざし(髪飾り)に応用したり、
入学・卒業など、大切なセレモニーで着物に映える服飾雑貨を自作できるため、ハレの日の準備として始める方もいらっしゃるそうです。
こだわりのハンドメイドを身に付けたり、お母様から娘さんへのプレゼントにも良さそうですね。
先生の作品を見ることで、つまみ細工の“イメトレ”まではできました。手芸とは縁遠いのですが、ちくちく縫う感じ(針と糸)でもないし、
今回特別にフェリシモさんから初月のみをモニターさせていただけるそうなので、自分でもやってみたいと思います。
体験レビューはこちら>>3ステップで作る初めての【つまみ細工】やってみた
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