通販カタログ・FELISSIMO フェリシモの手芸ブランド「クチュリエ」から、

めざせ作家さん！ 「はじめてさんのきほんのき」UVレジンテクニックレッスンの会をモニターさせていただきました。

毎月届く全6回（6ヶ月）のキットで、UVレジンクラフトのテクニックやコツが学べる内容になっています。

フェリシモは素材とテキスト付きで始められるので、初心者でもトライしやすそうです。私も経験はないのですが実際に作ってみることにしました。

フェリシモ UVレジンレッスン　もくじ

1. ＜準備＞UVレジンと材料・用意するもの
2. ＜作ってみた＞エッフェル塔のチャームをつくる
3. ＜完成品＞フェリシモ×UVレジン作品ギャラリー

＜準備＞UVレジンと材料・用意するもの

今回は、初回キットとして届く「エッフェル塔のチャーム」作りに挑戦します。

私はハンドメイド作品は“作る”よりも“買う”ことが多いんです。

フリマアプリなどで、こういうの作れる人ってスゴイ(*ﾟﾛﾟ)！と思いながら見ているのですが、、

本当は、他力本願で手作り品を持つより、自分で作れたら理想にも近づくのでいいな♪と思っていました。

1回分のお届け内容は、材料セット（モチーフパーツ、イラストペーパー、ビーズなど）と、作り方の説明書です。

※当記事は商品サンプル（レジン液/初回キット）の提供をいただいた上で執筆しております。協力/フェリシモ

(注)UVレジン液はセットに含まれません。別売りの「UVレジン液 25g」などをご用意ください。

ＵＶレジンとは？

いろいろな商品に加工される（合成）樹脂のことを英語で「レジン（Resin）」といいます。

UVレジンとは、紫外線に当てると固まるレジンの事で、UVライト（紫外線照射器）や、太陽光を利用して作品を作ります。

私はUVランプを持っていなかったので、よく晴れた日に太陽光で作品作りをしていました。

ーー基本、夜型人間なのでこれが一番ツラく、、天候にも左右されてしまうので完成への道のりはとても長かったです。←私だけ？

本格的に始めるならば、機材があるほうが便利そうですね。

その他にも、UVレジンでは「爪楊枝」などご家庭にあるものを自分で用意する道具のリストがございます。つまようじは、レジン液を全体にのばす為に使用します。

殆どが家にある物で事足りましたが、

個人的に「ソレ持ってないよ！」と思ったのは、ヤスリとニッパーでしたね。

＜作ってみた＞エッフェル塔のチャームをつくる

エッフェル塔のチャーム（初回キット）は、フェリシモの公式動画で作り方を見ることが出来ます。

当記事では、初心者が作ってみて印象に残った作業工程（困った、力業でどうにかなった、失敗した）などを写真で解説しています。

はじめてさんのUVレジン 〜基本の作り方を学ぼう〜　FELISSIMO couturier

 

「さぁ、作るぞーー＼(≧▽≦)／！」と思った時には太陽が沈んでいたので、

私の場合、説明書とは異なり最初に行ったのは、UVレジン液を使わないパーツ作りからでした。

単純に『レジン＝固める＝できあがり』だと思ったら、そうではないのね。

 

↓このように、レジンで固める「パーツ」も自分で作ります（土台のミール皿で型を取って切り抜く）

楽しかった作業は「タッセル作り」♪

（メ〇カリでタッセルアクセサリーをよく買っていたのだけれど、好きな長さとボリュームのタッセルをもう自分で作れると思った）

イヤリングやピアスに応用しても可愛いですよね。

丸カンは、諸事情により素手で装着。爪を傷めやすいので、持っている方は工具を使ったほうが良いでしょう。

あれ？うちに ニッパー(?)あったのですか(゜ロ゜)！？

 

エッフェル塔チャームの先端を切り取る作業があり、さすがに工具が必要でした（ハサミで切れなかった）

ハサミを壊される(;′Д`)ノﾔﾒﾃと思った家の人が手伝ってくれたのでノープロブレム◎

切り口にはヤスリをかけます。うちには無かったのでバスマット（珪藻土）を削るサンドペーパーで代用。専用って書いてるけど

かなり・・いろいろありましたが、ひとつひとつは難しい作業ではないと思います。

細かなパーツを扱いますので、準備できる道具類でクオリティには違いが出るのかもしれませんね。

 

本題の「UVレジン液」については、、

この状態で硬化した時は「失敗した！？」と思いましたが、、

何層にも重ねて硬化する作業があるため、ぷっくりと♪ここまで持ち直しました。気泡が入らないように作るのが難しかったです。

写真は、レジンをあと2～3回盛って こんもりさせたら完成！－－という段階です。

【追記】できあがりました↓

初回からレジン注入を繰り返し行うので、最初は失敗しても、初心者が分量やコツを掴むのには十分な教材だと思いました。

全6回の講座で、少しずつレベルアップできる内容にもなっています。次項では「UVレジンテクニックレッスンの会」でつくる作品をご紹介します。

＜完成品＞フェリシモ×UVレジン作品ギャラリー

フェリシモ東京オフィスで展示品サンプルを撮影してきました。

「はじめてさんのきほんのき」UVレジンテクニックレッスンの会

基本の作り方から始まって、コラージュやコーティングなど多彩な表現やきれいに仕上げるコツを学び、着実にステップアップ。レッスンを重ねるたびに、バリエーション豊かな作品が完成します。

【立体お花のブローチ】

立体的な素材の魅力を生かしたまま、UVレジン液でコーティングする方法を学びます。

【香水びんのストラップ】

シリコーン型を使って作品づくりにチャレンジします。“パカッ”と型から外す瞬間も楽しい。

【華やかリースのクリップ＆ブローチ】

UVレジン液でコーティングすることで身近な素材も立派なパーツになります。

【スワンシルエットの小箱】

何色かのカラーパウダーを使って、あこがれのグラデーションにチャレンジしていきます。

 

↓筆者も挑戦していたチャームです。上手に出来るとツヤツヤ♪ぷっくり♪素敵なハンドメイド作品になりますよ。