クロックスの厚底サンダル ブルックリン ストラッピー ローウェッジ ウィメンを履いてみました。
今季のトレンド靴「グルカサンダル」に少し透け感を足して、通気性を良くした「グラディエーターサンダル」のデザインを、
スポーツサンダルに落とし込んだような楽に履けて かっこいい厚底サンダルです。
クロックスの合成樹脂素材の“軽さ”と“柔らかさ”は厚底靴とも相性が良く、見た目より軽かったり、優しく足裏を支えるので歩きやすかったりするんですよ♪
(個人的には3足目を買うほど気に入った)そんな クロックス ブルックリンの本質をレビューでご紹介します。
2022夏トレンド 今、人気のサンダルは?
今年の夏、トレンドの中心にあるのが「グルカサンダル」です。
デザインは特有の編み込みでつま先や かかとがしっかりホールドされており、
もともとは英国軍やインド軍などに属するネパール人傭兵(山岳兵)の「グルカ兵」が履いていたサンダルに由来するそうです。
アーバンリサーチサニーレーベル グルカサンダル メンズ アイボリー L
思わず!メンズ(足)のイメージ写真を貼ってしまいましたが、今年は女性も こういうサンダルを好んで履いているという、
スポーティ ファッションやジェンダーレスからの流れもあるのでしょうか?由来を知ると少しゴツい印象があるのも頷けます。
また、これに近い出で立ちで開放的に履くなら「グラディエーターサンダル」もおすすめです。
同じく軍靴をモチーフにしているのですが、古代ローマの剣兵士(グラディエーター)の履物で、
グルカサンダルとの違いは、足の甲から足首にかけてを何本もの細いストラップで覆ったデザインが特徴です。
痛くなりにくい グラディエーターサンダルストラップ
クロックスからも細ストラップを張り巡らせた「ストラッピー」なサンダルが出ていたので履いてみました。
クロックス(公式)は、ひと言も「グラディエーター」という表現をしていないので正式には該当しないのかもしれませんが、
グラディエーターサンダルが履きたい 私の目に留まったのが ブルックリン ストラッピー ローウェッジ ウィメンでした。
クロックスは、このデザインを「ストラッピィなシルエット」と表現しています。
有名なストラッピーには、Tevaのボヤ ストラッピーなどがありますが、
ストラッピィさでは、負けてないでしょ(ただストラッピーって言いたいだけ☆)
細いストラップが甲をしっかり覆うので、かかとのストラップは(有っても無くても)お飾り程度でゆるゆるに調整しても、脱げにくいです。
履くとこんな感じです♪
甲を覆うストラップ、踵をホールドするストラップには、TPU素材が使われています。
スマホケースなどに用いられる、プラスチックの特性にシリコンの柔らかさを足したような素材です。※TPU=熱可塑性(ねつかそせい)ポリウレタン
ブルン♪とした お菓子のグミっぽい。質感はマット。
かかとのストラップはサイズ調整可能です。
靴のサイズは足に合わせていますが、ストラップについては、私は結構 緩めに履いていますよ。
着脱時には手を使わず、少し足をもぞもぞさせて、突っかけサンダルのように脱ぐことが出来るくらい緩く履いています。
こんな履き方だからかもしれませんが、全く!靴擦れはしません!
こんな主が履いても、このサンダルはよくフィットして、歩きやすさを発揮します。
厚底靴なのに歩きやすいのは、クロックスの素材が、柔らかく足を受け止めてくれるから。
インソール部分に使われているLite Ride(ライトライド)は、クロックスの特殊樹脂を更にソフトにして作り上げた、沈み込むような柔らかさをもつ合成樹脂素材です。
これが、気持ちいい♪
サンダルの底部分は、総合的に合成樹脂で作られています。ただ、柔らかなライトライドで靴全体を形成してしまうと、おそらく歩けないくらい柔らかい靴になってしまうので、
足裏が触れる部分にポイントで使われているんですね。
一般的なクロックスには 特殊樹脂の「クロスライト」が使われています。軽量でやわらかく、防臭効果も備えていますので、裸足で履くサンダルには ぴったりな素材です。
ブルックリン ストラッピー ローウェッジ ウィメンのLOOK 着用感想
人は なぜ、厚底を履きたいのか?
知らんけど、私の場合は、ロングスカートを引きずらないため だったり、パンツスタイルでも同じことで、
脚長効果が欲しいからです。
美脚に見せるなら、靴のヒールを利用すればいいのですが、そもそも身長ごと引き上げたいので、
プラットフォームから厚みを出した「厚底サンダル」は理にかなっていたんですよね。
このような、くるぶし~かかと くらいある長さのボトムスを着て、フラットシューズを履いたら裾を引きずってしまいますから。
・・気付けば年齢も増して、ピンヒールよりウェッジヒールのほうが 断然ラクになってきたりして。
クロックスが、しっくり馴染む感覚を実感しています。
ブルックリンのコレクションのなかで、こちらは「ローウェッジ」にあたり、ヒールの高さは約5cmです。
パンプスだったら ちょっと疲れてしまうかな?という高さでも、靴底全体に厚みを出したウェッジソールなら疲れにくいですよ。
この服、つなぎ(オールインワン)なんですけどね、
どこへ着て行けばいいのか分からないくらい個性的だけど、ストラッピーなクロックスも なかなか個性派なのであわせてみました♪
グラディエーターサンダルのブラックは、モード系のお洋服にも合わせやすいかもしれないです。
絶対に足の甲には、こんなストラップの日焼け跡を残したくないので、サンカットコスメを塗りたくる。
すると、黒サンダルは白っぽく汚れてしまいますが、クロックスは水洗いが簡単に出来て すぐに乾くのでお手入れもラクチンですよ。
うちでは この靴を「ストラッピー」と呼んでいますが、クロックス関係者の方に正式名称で書くように言われたことがあるので、最後に書いておきます。
着用したシューズはクロックス ブルックリン ストラッピー ローウェッジ ウィメンのブラックです。
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