外反母趾の足にも優しいコンフォートシューズブランド fitfit(フィットフィット)より
2023年 秋冬ブーツをモニターしています。
当記事は商品の提供をいただいた上で執筆しています。
先月、日比谷シャンテ店に行って新商品も見てきました♪
機能性とデザイン性のどちらも諦めずに、外反母趾の痛みがあってもスマートに履ける!
そんな オシャレでラクチンな女性のための靴がいっぱいでしたよ♪
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2023秋冬fitfitフィットフィット外反母趾に優しい靴をお店で試着してきたよ
もくじ
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フレックスヒールサイドゴアブーツ2
ヒールを諦めたアラフィフも履けるブランド靴
実店舗に行ってみたら、
想像よりエイジレスな雰囲気で
新作には、ピンクのかわいい
キトゥンヒールもあったりして
(項目タイトルとは異なりますが)
fitfitは特にミドルエイジの女性に人気らしいのだけれど、
いかにも「ラクチン」そうな見た目の靴ばかりが並んでいるお店だとは思いませんでした。
スニーカーなんかも シュッとしてましたしね(細見え)
それでも、全ての製品にコンフォートシューズのメソッドを取り入れているのですから、興味深い♪
どうせなら・・と、
本当に、ここ数年で(筆者は今年48歳)
もう卒業しようかと思っていた、
『7cmヒール』の靴にリトライすることになりました。
高級感&ハイビジュアル
なのに「なんでラクなの?」
fitfitの靴のしくみや、履き心地、歩いてみた感想などをレビューしていきます。
フレックスヒールサイドゴアブーツ2
こちら。fitfitのフレックスヒールサイドゴアブーツ2です。
2023年の新色も登場。7cmヒールで存在感のある人気レザーブーツとなっています。
本革はつい、無難に「黒」を選びがちなんだけど、
落ち着いた色あいの 6色展開で、いずれもコーデが組みやすそう♪
(ブラック、ソフトグレー、グレージュ、カーキグレー、オーク、ラメブラック)
これは、イロチで欲しくなるやつ・・。
フィット感が神がかっていて、リピーターの方がいるのも頷けます。
リアルレザーは足馴染みが良い上に、fitfitはシューフィッターさんがいるお店も多いんですよね。
外反母趾のネックになる親指(拇趾)あたりを重点的に、サイズも見てくださいました。
いつものサイズが、やっぱりジャストフィットだったけど、
シューフィッターに念押ししてもらうと、さらにピッタリ?!
シンデレラフィットに感じるのはナゼなのでしょうね。
fitfit 靴の基本【スペック】について
fitfitは足にやさしい靴を製作するコンフォートシューズブランドです。
パンプスやスニーカー等、靴の種類によってインソールの機能性が変わることはありますが、
全ての製品に一貫して採用する、基本スペックは2つです。
こちらは、人間工学に基づいたfitfitのオリジナル「足なり設計」の図解です。
外反母趾でも履きごこち良く、歩きやすい靴のための設計。
一般的な靴と比較すると、靴の中心線を親指側に寄せているため、
親指がまっすぐ伸ばしやすくなり、靴の中で親指が圧迫されにくくなる設計なのだそう。
さらに、もうひと工夫♪
足本来の形に沿った、高低差のある つま先形状がこちら。
私、足の親指を負傷して腫れていたので、有難みがよくわかりました。図工室の木製角形椅子の下敷きに&内出血
モニター用のブーツ(実物)で見てみると、
親指側が少し高くて、小指側に向かって低くなるような・・
足指のかたちと同じ、自然なラインを感じられる「つま先」設計になっているようでした。
実物で見る【ディテール】について
足のお悩みに寄り添う、機能性シューズしか取り揃えていないはずなのに、
店舗へ行くと、一見、普通のオシャレな靴屋さんなんですよ。
取材に行った日比谷シャンテ店はfitfitの第一号店。商品ラインナップも豊富です♪
7cmのタンクソールが印象的な、
フレックスヒールサイドゴアブーツ2
太めのヒールは安定感があって、位置にもこだわっているらしい。
着用中は、プラットフォームにより高さも気にせず履けました。
もう少し細かいトコを解説すると・・
ソール前方(屈曲するとこ)は、うしろのほうで接地面を広く取っているので、
ソール後方「かかと」の真ん中にしっかり重心がのりやすく、計算しているんですって。
(ヒールで)身長が高くなってる感覚はあるけれど、
7cmヒールを履いてるとは思えない、ラクな感覚なんですよ
疲れにくく、キレイな歩行を保ちやすい靴です。
靴のメンテ好きな私には、
磨きがいのある本革仕様。
よりソフトで良質なレザーを使用しているそうですよ。
レザー素材だけでなく、サイドゴアやファスナーにも高級感があって、
これがサイドゴアなん?
私が知っているのは、ゴムが縦畝ってるような「サイドゴア」なんですけど、
こちらは、ゴア素材だけでストレッチブーツを作れるような柔らかで強度のある合成繊維といった感じ。
伸びはあまりよくないのだけれど、
反対側がファスナー開閉だから、ノープロブレム。
着脱を簡易化するためのサイドゴアではないようですが、
ファスナーで締めあげるフィット感に、若干のゴアの伸縮が加わり、気持ち良く履けますよ。
ちょっと(靴を分解しないと)写真では お伝えしにくいのですが、
インソールも優秀です。※取り外し不可
50キロ近い私の体重に踏まれても、クッション性を感じられましたし、
足指の付け根と踵にクッションを内蔵しているので、
着地で体重がかかりやすい「踵(かかと)」、
足の蹴りだしやヒールの傾斜で、重心が集中しやすい「指のつけ根」に痛みを感じにくいはず。
着用初日から5000歩くらい歩いたけど、本当にラクチン♪
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fitfitのオフィシャル インスタグラムに、このブーツで全力ダッシュ?されている方を見つけました。
取材でアテンドしてくれた お姉さんも「(SNSで)走った」って言っていたっけ・・?
・・ご本人?!
なんと、取材当日もフレックスヒールサイドゴアブーツ2を履いておられました。
スタッフさん達が履いてる靴って、本当に履きやすい名品だったりしますよね♪
履いてみた【ビジュアル】について
焦って、パンツにブーツインしてみました。
というのも、
手持ちのスカートの9割が「マキシ丈」のため、いかなる靴のビジュアルも分かりにくく、台無しに・・。
くるぶしを超えるロングスカートで、靴の情報が全く伝わらない。
タンクソールなら、
この私服に打ち勝つのでは?
高めのヒールに加えて、
太めのヒールがもつ、存在感!
それが、この靴を選んだ理由です。
マキシ丈スカートと靴のパワーバランスを考えると、靴は脇役。
かろうじて露出する つま先、色に注力したり、厚底を選んだり、
フレックスヒールサイドゴアブーツ2のような、個性派ヒールソールを裾から少し覗かせてもいいと思うんですよね。
歩いてみた【感想】エピソードを紹介
フレックスヒールサイドゴアブーツ2を「履いてみた」着用感や、
SNSで「走ってみた」方をご紹介してきましたが、
ここでは5000歩「歩いてみた」感想をレビューします。
普段、仕事で1万歩くらい歩く私。休日に新しいブーツで、
めちゃくちゃ美味しい 近所のインドカレー屋さんに行ってきました。
フィット感は満点。
クッション感もよい感じ。
そんな靴で歩くと、全く違和感がなく、感想と言える感想が浮かばない。
新しい靴の感覚ではなく、足に馴染んだ、長く履いていた靴のような感覚で歩けました。
EVAアウトソールの前方はスリット入りで自由に屈曲して歩きやすい◎
あとは、私がヒールを履くときに気にするのは「音」ですね。
(自分にとって快適な靴でも)人によっては不快な音にも感じらる、ヒールのコツコツ音。
それすらないんですよ、このブーツ。
「トスッ トスッ」「ポスッ ポスッ」くらいしか
甲高い、耳障りな音ではありませんでした。
道中、急にヒールのコツコツ音がしたので足元を確認したら、
(私のじゃないみたい??)
驚いたことに、車道を挟んで反対側を歩く女性のヒール音がこちらまで届いていたのです。
そんなこともありまして、
気になる人は気になる、ヒール音の問題もクリアです♪
5000歩、歩いて帰った足ですが、足指のつけ根などヒールで負担がかかりやすいところに疲れがたまらず、いい靴だと思いました♪
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掲載商品はこちらです
フレックスヒールサイドゴアブーツ2
自由に曲がる7cmヒールのタンクソール。プラットフォームソールと太めのヒールの組み合わせで高さを感じさせない安定感のある歩行をサポート。サイドゴアデザインが足にフィットし、内側ジッパーで脱ぎ履きもラクラク。スタイルアップも叶うこの秋冬注目のブーツデザイン。fitfit公式サイトより抜粋
レビューをご覧いただきありがとうございました♪(まとめ)
fitfitで最もヒールが高い靴「フレックスヒール」のシリーズなので、
秋冬ブーツに脚長効果、また 美脚命な方などに♪フレックスヒールサイドゴアブーツ2はおすすめです。
各色サイドゴアが黒色で、厚手のタイツの定番色(ブラック)とコーデで統一させやすいのもポイント。
ハイビジュアルな靴ですが、
履いたらコンフォートシューズだったことを思い出す『履き心地』で、また好きになるようなブーツです。
fitfitオフィシャルサイト
外反母趾にもやさしい靴 fitfit