ビジュ担！クロックスのチャンキーソール『ストンプパフブーツ』とaespaコラボ靴

クロックスがチャンキーソールの靴をつくったそうです。

久しぶりにBOX入りで届いたことも驚きだったんですけどね、

※クロックスではサスティナビリティへの取り組みとして2020年には85％の製品がシューズBOXを利用せずに販売されています。

ええぇ？超ずんぐり。クロックス流のチャンキーに衝撃を受けましたが、

確かに、これほど削られた厚底をもつ靴は他にはない。

秋冬ブーツとして登場した、
ストンプ パフ ブーツをモニターさせてもらうことになりました。

ショート動画でちょっとだけ見るストンプパフブーツ

2023秋冬ブーツのトレンドをチェック

2023年秋冬ブーツのトレンドを各方面のファッション誌から斜め読みすると、

流行を早期にキャッチするならモード色の強いファッション誌、

今の旬を知りたいならＺ世代以降の方向けのファッション誌が分かりやすく、

筆者の年相応なアラフォー、アラフィフ向けともなると、さらにブランド志向が強くなったりして、

様々な見解はありますが、共通するのはこのへんでしょうか。

ストンプ・コレクションとは？

今季、話題性のあるストンプ コレクションといえば、

K-POPガールズグループのaespa（エスパ）とコラボした
エスパ X クロックス ストンプ ラインド クロッグも記憶に新しい。

aespaとコラボしたクロックス

aespaが着こなすコラボデザイン「ストンプ」のキービジュアルでは、

全員がロングスカート。

シースルー裾で、シューズやソックスコーデがスカートに隠れることなく、特別感のあるカラーリングのストンプがやわらかく、

幻想的に演出されています。

厚底クロックスは大きさに迫力があるので、ごつめの印象になりがちですが、

「色」や「ヒール」のイメージを変えて、エレガンスに落とし込むのもありなんですね。

この、ちょこっと くびれたチャンキーソールについては、

クロックス好きなら刺さる、愛嬌のあるスタイルに刷新されており、

昔のクロックスなら知っているけれど、進化形クロックスは知らない・・とか、

独創的なアッパーの印象が強く残るブランドだけに、

もしかしたら、

厚底ソールのかたちの「違い」に気付かない方もいるかもしれません。

厚底ソール&ヒールの違いについて

例えば、厚底三姉妹のうち、

横から見たフォルムに着目すると、ストンプはおしゃれな 末っ子
막내（マンネ）

私が勝手に言ってるだけですが、

やっぱり先輩 언니（オンニ）は、

クラシック プラットフォーム クロッグ ウィメン

流行に敏感でY2Kが得意な次女系、

メガ クラッシュ クロッグ

막내（マンネ）はちょっぴりモード

ストンプ クロッグ

こうして並べると、クロックスシューズのソールも進化していますよね。

私が心底好きだった「サイプラス」というハイヒールなクロックスがあったんですけどね、

以降、ヒールの形状で魅せるような靴は多くは出ていないので、

「ストンプ」や「サイレン」には、女性らしいイメージもありますが

今はジェンダーを制約することのない時代ですから、

男性も「気分が上がる♪」ようなら、ずんぐり可愛くなったヒール&ソールを選んでみてもいいかもしれません。

公式サイトでもストンプは男女兼用で、大きなサイズに対応しています。

最大サイズは31cm、

最小サイズは22cmです。

【着画】ストンプ パフ ブーツの ビジュアル

チャンキーヒールとは、太ヒールの総称だそうで、高さや太さに決まりはなく、

横から見た姿が美しいこと、脚長にすっきり見えることでも人気のスタイルです。

思えるようになりました。

チャンキーソールについて

一般的な太ヒールだとメリットとして、着用時の安定感も挙げられるのですが、

クロックスはもとから、どっしり♪安定しているので、その点はあまり変わらず。

特にストンプはプラットフォーム（ソールの前方部分）までしっかり厚みがあるので、

チャンキーに繰り抜かれた分だけ軽量化し、結果オーライだったりして？

履き口のパフについて

写真は光の加減で（たぶん）パフ？の部分が茶色っぽく見えることがありますが、実物はオールブラックです。

ストンプ パフ ブーツの「パフ」は、足首まわりの生地の部分ですよね。

ナイロンのシャカシャカ生地で膨らみをもたせた立体感があります。

履き口に調節可能なトグルレースが付いていて、太めの紐が芯になっているような硬さがあります。

紐を調節すると、少し絞れます。
そんなには変わらないので、

・・少～しだけ、寒気の侵入を防ぐ意味合いで防寒性がUPするのかな？

マキシ丈スカートにも負けず、足元にインパクトを残すクロックス。

コーデの重心を下にもっていきたいときに活躍しますよ♪

【着用した感想】ストンプ パフ ブーツの スペック

ストンプ パフ ブーツのヒールの高さは5cmです。

ソール全体が厚底なので、パンプスのようなヒールを履いている感覚はありませんが、
身長が急に高くなったような感覚はあります。

厚底の重さについて

いずれにせよ、厚底クロックスを履く機会が本当に増えました。

クロックスの厚底は、メインの素材が合成樹脂で軽量化も可能ですが、

トレンドを追及すると、ソールの部分に重量感が出る印象があります。

見た目のわりに「軽い」厚底靴もありますし、

ラバーソール仕様など「クロックスのわりには重い」と感じるケースもありそうです。

この、ストンプ パフ ブーツは・・

甲高なので、ワンサイズ大きめを選んだことも関係してるかも？

モニターシューズは「ブーツ」ですが「クロッグ」のシリーズを目安に重さを比較すると、以下の通り。

		ヒールの高さ	重さ
ストンプ パフ ブーツ		5cm	445g(23cm)
ストンプ クロッグ		5.5cm	380g(23cm)
クラシック プラットフォーム クロッグ ウィメン		4cm	228.5g(23cm)
クラッシュ クロッグ		6cm	327g(25cm)
メガ クラッシュ クロッグ		7cm	580g(23cm)

「ストンプ」は、「クラッシュ」よりも重くて、「メガクラッシュ」よりは軽いシューズのようですね。

あったかライニングについて

ストンプ パフ ブーツは靴の中全体がフリース系のふわふわライニングになっています。

インソールは「デュアルクロックスコンフォート」となっていて、

これは、硬さの違う素材や異素材を組み合わせた靴に使われる「コンフォート感」のレベルのようなもの。

ストンプ パフ ブーツのフットベッド（インソール）は、合成樹脂と合成繊維の組み合わせですね。

秋冬仕様でジビッツを付ける穴も塞がっていますし、

合成樹脂のクロックスには気密性がある上に、厚底タイプは地面から足を底上げする靴なので、底冷えしにくいのですよ。

ふんわりした履き口も暖かそうなルックスですよね。

ブーツの硬さについて

ストンプ パフ ブーツの基本スペックをまとめると、

でも、私の足が甲高なので、硬めのブーツとの相性が良くない時もあるんです。

そのため、ワンサイズ大きめを選んでみると、

足のどの部分にも干渉しないくらい大きくて、ルーズな履きごこちになりました。

厚手の靴下を履く、インソールを二枚重ねにする等、調整したほうが歩きやすそうです。

過去の経験から、私がクロックスブーツを履いたときに、靴擦れを起こしやすいのは、

親指か、甲の特に高い部分か、くるぶし。

今回は、ふわふわの異素材の位置にあたるので「くるぶし」は除外していいと思うんですけどね。

あとは、サイズを上げることで回避しようと、大きめでオーダーした着用感がこちら↓↓

ストンプ パフ ブーツ

【男女兼用商品】大胆なチャンキーソールで存在感あふれるストンプ コレクションは、スタイリッシュにパワーアップした大胆なソールデザインが特徴。スタイルをさらに際立たせるダイナミックシルエットがコーディネートをさらに印象的にパワーアップ。クロックス公式サイトより抜粋

・（甲）：合成樹脂/合成繊維、（底）：合成樹脂
・重さ（参考サイズ）：445g(23cm)
・ヒールの高さ：約5cm

ストンプ コレクションはこちら

クロックスのヒール・厚底 一覧はこちら

 

レビューをご覧いただきありがとうございました♪（まとめ）

「クロックスが？！」
「チャンキーをつくった？？」
もうこれに尽きます。

ちょこっと凹んだくびれのある厚底に、モードなニュアンスと愛らしさを感じるシューズ&ブーツ。

「ストンプ パフ ブーツ」にはゴツい存在感もありますが、脚を華奢に見せ、チャンキーソールで抜け感のでるオシャレなブーツになっていましたよ。