可愛いな~と思って昨年からチェックしていたクロックスのトランスルーセントシリーズをモニターすることになりました。2016-07-21更新
昨年から欲しいのなら「買え」という話なんですがwww。このカリアナには、TPUという素材が使われています。
わたくし、王道のクロスライト素材が好きすぎて、今回履いてみたTPU(可塑性ポリウレタン)には手を出さずにいたのですが、
実は気になっていました。
見た目は、透明感があってキレイです。クロックスらしい履き易さも、、、ちゃんとあるのかな?
特集・新着アイテム⇒最新のクロックスはこちら
よい機会ですので、夏らしいクリア素材のcarliana peep toe ombre(カリアナ ピープ トゥ オンブレ)を履いてみることになりました。
ある夏、クロスライトを使ったサンダル(サイプラス@レビューはこちら)を履いて初めて、シーズン中に足を靴ズレやキズから守れたこともあり、
肌に触れる部分は、クロスライトがいいと思うようになったんですよね。それからです。クロックスを履き続けているのは、、、
ハイヒールでも、素材が柔らかいので履いていてラクなんですよ。
クロスライト素材が気持ちいい♪
全てのクロックスに「クロスライト」という素材が使われています。
軽量で、クッション性と防臭性をもった機能性のある素材で、カリアナの場合は、フットベッド(インソール部分)にクロスライトが使われていました。
気になる靴のニオイ対策もバッチリ!?カリアナ ピープ トゥ オンブレは素足で履きたくなるようなフラットシューズです。
クロスライトのフットベッドを押すとムギュっと反発してくるようなクッション性が指に伝わります。私的に思う、クロックスらしさとは、まさにこの感覚!
アウトソール(靴底)には「クロスライト」と「TPU」の両方が使われています。
中央の白っぽい部分がTPUです指で押してみると硬いので、両者の違いがよくわかります(補足:ワラチェやイザペラ等のような柔らかなTPUも、クロックスから後に発売されることになります※)
TPU素材の硬さを利用した靴
カリアナの触り心地ですが、TPUにはクッション性や弾力があまり感じられず、クロスライトに比べて硬いようです。
アッパー部分を引っ張ってみると・・少しだけなら伸縮性があるみたい。
「硬い」とばかり言っていると、文句のように聞こえるかも?ですが、
ちゃんと、TPUにも利点があるんです!
柔らかなクロスライト素材のアウトソールをもつ、「クロックストーン(写真右)」を例にするとわかりやすいですね。
バランスボールをヒントにして作られたトーニングシューズのあえて不安定な履き心地は、球形のアウトソールが作り出しています。その為、エクササイズを目的とした靴として利用されています。
靴底が不規則に動き過ぎてしまっては危険ですから、TPUで周りをぐるりと囲み、必要な方向に動きが伝わるように調整しているそうですよ。(画像のクロックストーンでは、ピンク色の縁取りがTPUになっています)
(左)カリアナ ピープ トゥ オンブレにも、見た目だけではわかない素材によるメリットが付け加えられているのでしょうね。
透明色☆TPUの魅力はクリアなルックス
本当は、ルックスだけを取りあげようかと思ったほど、カリアナのもつグラデーションカラーはキレイです。
今年発売されるのは、全3色。一見、白黒っぽい(oyster/black)は、一番シックな色使いかと思います。モノトーンを基調としたカラーは年齢も選ばない履きやすい靴ですね。
展示イベントで見せていただいた中には↓↓こんな夏らしい色も!(カラー:citrus/aqua)
クリアな美しさのあるTPU素材は、グリップ感が良いことからiPhoneケース等に使われる事もあるそうです。
触ってみると、外側は艶消しのような質感でしたが、内側はツルっ☆としています。
トランスルーセントの「透け感」はこんな感じです。(手はクロスライト君)
肌が透けると、とってもナチュラル☆きれいめコーデにも合いそうですし、意外と大人っぽく着こなせそうです。
ホワイト~グレー寄りに見える「オイスター(色)」と「ブラック」のグラデーションが、さりげなく良かったですよ。
素足を透過する涼しげな色合いでした。この見た目に、今更ながら、ちょっと嬉しくなりました。
カリアナと同じくTPUを使ったシューズには「adrina flat(アドリナ フラット)」と「adrina flat2.0」がありますが、アドリナのほうがもっと、ゆったり大きく感じます。こちらは間違いなくワンサイズ小さめで良かったです。
クロックスには水を弾く性質があり、ルックスも水着との相性が良いですから、プールやビーチへのおでかけにもオススメです♪
↓2016年春夏モデルのイザベラジェリーフラットウィメン(レビューはこちらです)