クロックスの2012秋冬 フェイクスエードブーツが到来。本革だったら雨や雪の日に履いちゃうのは勿体ないけど、クロスライト素材を加工したスエード風のクロックスブーツなら大丈夫(※)
この季節になるとクロックスに登場するのが、
保温の役割をするライナー付きのアイテムです。
厚底アウトソールと共に地面からの冷えを防ぐ良い味方になってくれますし、ウィンターシーズンの着こなしに合うブーツ類も増えてきました。
昨年、私は「ベリエッサ バックル」というスエード調のミドル丈ブーツをモニターさせてもらいました。
新品の時にフワフワだったマイクロファイバーの「ファー」は一年経っても、質感が全く変わっていません。
マニュアル通りのお手入れがよかったのだと思います。
「ベリエッサ」もベリエッサ2.0シンセティックスエードブーツ ウィメンへモデルチェンジしていますが、基本的なシューズの素材は同じなので、クロックス直伝ブーツクリーニング方法をご紹介します。
もくじ
- クロスライト“以外”の素材を確認してみる
- ベリエッサ(berryessa)の素材について
- 【素材別】お手入れ(シンセティック/クロスライト/マイクロファイバー)
クロスライト“以外”の素材を確認してみる
クロックスの独自素材「クロスライト」は、石鹸で洗えるし漂白もしてみたけど、全く問題なかった。本来そんなに気を使うような素材ではないようですね。
だけど、クロスライトと「異素材」の組み合わせで作られたクロックスの場合は、シューズでもブーツでも、適切なお手入れをしなければいけない。正しくメンテナンスするためには、素材を確認することが大事なのだそう。
写真は、オランダ木靴風で可愛かった「グレーテル」というシューズでした。
クロックスを 丸洗いしたくなる性格で、つい洗っちゃったんですよね。そうしたら、ライニングのボア部分だけが、ワイルドな感じになってしまった良くない例。なんかモサモサ(泣)
本当ならば、ボアがふっわふわ♪で、マキシ丈スカートとコーデすると可愛い靴なんです。
ベリエッサ(berryessa)の素材について
画像は昨年のベリエッサと付属のタグです。今季モデルはクロックス公式オンラインショプよりベリエッサ2.0シンセティックスエードブーツ ウィメンの商品説明を引用しました。合成樹脂と合成繊維とラバー使いなのは、一緒ですね。
去年の「ベリエッサ」です↑
2012年秋冬の新「ベリエッサ」はシンプルなブーツに変わりました↓
【ベリエッサバックル2.0シンセティックスエードブーツ】
フェイクスエードのアッパーに、「クロスライト」素材のベースの組み合わせで、軽量でクッション性のある快適なブーツ。バックのディテールがスタイルに動きを演出します。アウトソールにはラバー付き。【素材】(甲):合成繊維/合成樹脂、(底):合成樹脂/ゴム
【素材】シンセティックの お手入れ
商品名になっている「シンセティック」とは、合皮の事。クロックスに伺ったところ、アッパーのお手入れ方法は乾いた布で空拭きすると良いそうです。マイクロファイバーが使われている場合も同様に部分的なクリーニングをしてください。
汚れや水濡れによって、ソフトな質感が変化してしまう事もありますので、市販の防水スプレー(素材に適したタイプ)をかけておくと安心です。(※)雨や雪から守るベースを整えておくと、ブーツをキレイに長持ちさせられると思いますよ。
【素材】スエード調クロスライトの お手入れ
「アッパー」部分=つま先のほうはスエード風に加工したクロスライトを使っています。
特徴に防臭、防水、クッション性などをもつ軽量素材で、ブーツの他に、長靴もこれで作ってしまうくらい、水には強いです。ただ、合皮部分の生地を劣化させる恐れがありますので、レインブーツやスノーブーツといった目的にはオススメできません。
簡単お手入れ方法は、濡れた布等で汚れを拭き取る!だそうです。
クロックスのブーツコレクションには寒い季節をあったかく過ごせるラインナップが揃っています。
コンディションのよくない道でもラバーを貼ったアウトソールで滑り難くしたり、アップデートしても、軽さ・履き心地の快適さは失わないように作られていく点が好きです。