2022新作クロックスごつい6cm厚底ブーツ履いてみたクラシッククラッシュ

クロックスの 2022年新作ブーツを履いてみました。

モニターするシューズは、同年春夏から展開する、クロックスクラシッククラッシュ・コレクションです。

モデルやYouTuberとして活躍する、
古川優香さんが You Tubeでも紹介した、

大胆に高さを出した「厚底靴」のシリーズです。

実物は、見た目以上のインパクトでした!!

ダイナミックな ごつさをもった「長靴」で、男女兼用サイズですから、

足元にボリュームをおいた個性的なコーデなんかも組めるんですね。

気温が落ち着く秋冬には、そのファッション性から、晴れの日も履いて出かけたくなるかもしれません。

当記事は商品の提供をいただいた上で執筆しています。協力/クロックス

6ｃｍ厚底ブーツとは？（歩ける？私）
- クロックスに聞いてみた「厚底靴の違い」
- 商品詳細をみる
全天候型（雨晴OK）厚底長靴の実用性
履いてみた（厚底ショートレインブーツコーデ）
- サイズ感について
- 靴の着脱について
  - - レビューをご覧いただきありがとうございました♪（まとめ）

6ｃｍ厚底ブーツとは？（歩ける？私）

クロックスのウエッジヒールや長靴は、履いたことがあったのですが、

ごつい厚底靴を履くのは、今回初めてでした。

クラシッククラッシュブーツのヒールには、ダッドスニーカーのような“ぽってり”感があるものの、

6ｃｍヒールのレインブーツとは、なかなか攻めてきますね。

これ、40代の私が履ける靴なの？

おばちゃんは、脚の太さにコンプレックスがあったので、

高校生の頃から（ローファーを履かず）厚底パンプスで通学するような人間でした。

今でも、ギリ7ｃｍヒールパンプスで歩きますが、久しぶりに履くと、年のせいかよろつきます（←ヤメテ）

クロックスに出会ってから、最高10cmヒールのサイプラスまで履けるようになりましたが、

この、しっかりした合成樹脂の靴底があってこその、安定感は大きいと思います。

クラシッククラッシュブーツも、流行に敏感なZ世代が好みそうなデザインですが、

思い切って履いちゃえば、世代を問わずに安心して歩けるシューズといえそうです。

身長が急に高くなった感覚でした。歩きづらくはありません。

いや、まって！でもさすがにクラッシュは、色々飛び抜けてるのでは？！

クロックスに聞いてみた「厚底靴の違い」

クロックス公式オンラインショップさんに クラシッククラッシュについて、ご回答いただきました。LINE風にしてお伝えします。

わたし

クロックスの厚底靴には、
「クラシックプラットフォーム クロッグウィメン」もありますよね？

「クラシッククラッシュ」の厚底靴と
どう違うのですか？

（クロックス回答）

クラシックプラットフォームは、クロックスの定番であるクラッシッククロッグの厚底バージョンです。

クラッシュシリーズに感しては、別シリーズで、より高さやユニークな形を強調したソールと、よりファッショナブルな使い方を想定しています。

了解で～す
(・ω・)ノ

そんなわけで、新しくオシャレ厚底靴が爆誕したとのことでした。

詳しく見てみましょう。

商品詳細をみる

2022年新作 CLASSIC CRUSH BOOT（クラシッククラッシュブーツ）

男女兼用サイズのショートブーツです。

サイズ展開（22cm～26cm）

3色展開（Black、Grass Green、Fuchsia Fun）

ヒールの高さは6ｃｍありますが、つま先側のプラットフォームにも約2.5cm厚みがあるため、

靴の中の傾斜も緩やかになっています。厚底靴は、ハイヒールを履いた時の感覚とは違いますね。

ふくらはぎがあんな風には、酷使されないイメージで、着地したときの安定感もあります。

この靴を履いたら、こんなに脚が長くなっちゃいました♪

（ヤラセではなく物理）

厚底のクラシッククラッシュと、普通のクロッグを履いて立っています。

膝の位置、ふくらはぎの太さ、太もものスッキリ見えなど、履くだけで脚を格上げするのがわかる写真でした、ごめんなさい。

NewJeans（ニュージーンズ）の女の子達みたいな、健康美に見せたかったのですが、それはちょっとムリでした。

でも、厚底を履くと、脚の見た目が若返る気がします。

ジビッツチャームは19個までOK

履き口にはゆとりがあり、ジビッツチャームを装着できる穴（ジビッツホール）が19個開いています。

ユニセックスモデルなので、ワイズはゆったりめに感じました（上から見るとこんな感じ）

ぶ厚いかかとも相まって、いつもより、足が大きくなったように錯覚するかも？

普通のクロックスなら、甲にもジビッツホールを開けたいところですが、

こちらはレインブーツとして利用できます。穴のように見える模様も貫通はしていません。

のっぺりと、ワラジのよう。

このフォルム、なにかが違うと思ったら、土踏まずあたりにくびれがない偏平足のようでした。

（使用感のある靴の登場で申し訳ありません）

ＭＹスリッパ。Classic Vivid Blooms Clog（クラシッククロッグ）と並べると、

シリーズは違えど、クラシック由来のイメージを残した、ブーツなのかなと思いました。

シャフトの高さ 14cmくらい

ブーツの筒部分。シャフトの高さは、サイド中央あたりだと、プラットフォームを除いて約14cm。

背面で計測すると、約12cmありました。

最近、サルバドール・ダリの絵葉書が届き、強烈な画風だったので、調べたら「自己顕示欲」から自らの名前を（バレにくく）絵に描き入れた作品だったようです。

クロックスのクラシッククラッシュブーツにも、背面にダブルで「crocs」の文字が・・。

なぜ2ヶ所？と思って、ダリを思い出したのでした・・。

素材（甲）合成樹脂、（底）合成樹脂

オール合成樹脂素材の最もクロックスらしい、ブーツです。

フットベッド（インソール）には、定番モデルに使われる、軽く快適な履き心地の

アイコニックコンフォート（ICONIC COMFORT）が採用されています。

筆者は、ここは、ぶっちゃけ☆ライトライド派なので（もっと沈み込むくらい柔らかいインソールが好き）

「普通に、
普通のクロックスでした。」

という、ありふれた感想です。そんな標準的なクロックスシューズのインソールが使われています。

全天候型（雨晴OK）厚底長靴の実用性

クラシッククラッシュブーツとは、雨の日に最適なレインシューズでありながら、

雨晴兼用で使いたくなる 個性的なルックスで、天気を気にせずに出かけられる「全天候型ショートブーツ」です。

私も負けじと、原宿ネオモードマッドポップサブカル系ブランド服とあわせてみましたが・・

（ティーンの方ならこの方向性で。病みかわお洋服にも着いていける存在感のあるブーツだと思いました。）

それでも、ワードローブに馴染むまでは、やっぱり雨の日用の靴として、活用することが多くなりそうです。

悪天候で履くならば、尚更、靴のスペックも見てみましょう。

滑りにくさについて

個性派ショートブーツとして、レインブーツと（普通の）ブーツの、

どちらともとれるポジションの靴。

靴底に関しては、クロックスのサンダルと同じ、滑りにくさをもっています。

がっつり雨用のレインブーツには、合成樹脂の靴底に、合成ゴムを貼って、ラバーソールで仕上げる靴もクロックスは作りますが、

クラシッククラッシュブーツは、全体が合成樹脂の一体成型で作られているため、標準的な滑りにくさといえそうです。

厚底の重みについて

クロックスの厚底ショートレインブーツは、普通のクロッグ（サンダル）の約2.6倍、重たいです。

そのため、「クロックスは軽い」という概念が根付いていると、

厚底、重っっ！

なんて思ってしまうかもしれません。

素材の軽さでいえば、合成樹脂はゴム長靴より、軽いレインブーツになると思いますが、

プラットフォームタイプは、厚底という付加価値が優先されるので、必ずしも軽いとは言えない気がします。

クロックスの厚底靴重さ比較

クロックスの厚底靴 コレクションは、他にもあります。

「クラシックプラットフォーム」、
「ブルックリン」も印象的なアウトソールをもつ、厚底タイプのシューズです。

定番クロッグサンダルと重さを比較すると、以下のように、厚底の特性が重さには表れます。クラシッククラッシュブーツ以外は公式サイトで公開されている数値です。

スクロールできます	シューズの特長	測定した靴のサイズ	重量（片足）
クラシッククロッグ	定番クロッグ	27cm、M9、W11	188g
クラシックプラットフォームクロッグウィメン	5cm厚底クロッグ	23cm、W7	228.5g
クロックスブルックリンローウェッジウィメン	5cmウェッジヒール	23cm、W7	285g
クロックスブルックリンストラッピーローウェッジウィメン	5cmウェッジヒール	23cm、W7	271g
クラシッククラッシュクロッグ	6ｃｍ厚底クロッグ	25cm、M7、W9	327g
クラシッククラッシュサンダル	6ｃｍ厚底サンダル	25cm、M7、W9	327g
クラシッククラッシュブーツ★レビュー掲載アイテム	6ｃｍ厚底レインブーツ	23cm、M5、W7	395ｇ