当記事は2016年クロックス「イザベラサンダル」について書いています。文中のリンク先が掲載終了している場合がございますm(__)m
<NEW>クロックスの新作・着用レビューはこちらです
今年はクロックスから、夏のレディースサンダル「ワラチェ」がリリースされません。なぜならば、アップデートして「イザベラ」へと進化したから。
新作の「イザベラ」には全4種類があります。私はクロックス イザベラ サンダル ウィメン(crocs isabella sandal w)をモニターさせてもらっていますが、
肌の露出が多く涼し気で、しかも脱げにくい。
見た目はシアーマットだった前作から⇒シアーグロッシーに。つるん♪としたフレッシュな輝きが加わりました。
着用中のイザベラの感想を中心に、今季デザインを比較しながら紹介します。
もくじ
※本ブログ記事は商品の提供をいただいた上で執筆しています。協力/クロックス
キャンディ?グミ?お菓子みたいな夏のクロックス
サマーシーズンに現れる、ちょっと透け感のあるウィメンズクロックスには、主にTPU素材が使われています。
【TPU素材とは?】可型性ポリウレタン。ゴムのようなしなやか弾力性と硬質プラスチックのような強靭さが特長です。
日焼けした肌やペディキュアを一層キレイに魅せる、カラフルな見た目も可愛くて、過去には「キャンディクロックス」や「トランスルーセント」等と呼ばれてきましたが、
↓ワラチェ
2013年にワラチェが出てきてから、、、どうもハリボーみたいで靴なのに「美味しそう??」に見えるんですよね。本当にお菓子のグミみたい。
↓イザベラ
さて。2016年今季モデルは、名前がイザベラ(isabella)に変わり、
これまでのTPUよりもストラップが柔らかく、足当たりがソフトにになっているそうです。
素足にサンダルを履く事が多くなる季節に、嬉しいアップデートですよ♪
一般的なクロックスのサンダル同様に、TPUも水を弾く素材ですのでビーチや水辺で気軽に履けますし、速乾性がありますのでビーチサンダル感覚で使ってもOKです。
ストラップで足を固定できる形のイザベラなら、浅瀬に入ったときに、
うっかり「サンダルが流れてっちゃったーーー!?」という事態も起こりにくいのでは?(フラット型とTストラップ型推奨)
<かかとズレ防止に>ゆったり履くイザベラのサイズ選び
前モデルのワラチェの頃から、私が気になっていた点がひとつだけあります。それはイザベラにも共通していて、
⇒ワラチェ×踵のレビューを見る(2013年掲載)
もしかしたら幾分ソフトになっているのかもしれませんが、ヒールカウンターの上部に突き出たパーツが、どうも苦手で。。。
↓この硬さが、唯一気になります。
とはいえ、ヒールカウンター並みの役割だと思えば、、、
シューズのかかとを形成したり、履いた時に踵がグラつかないように意図として付けられているのかもしれませんが、
肌に突起が当たっていると、当たり続けた状態で履いていると、いずれ痛みに変わる場合もあります。
今回のモニターでは、このような問題を想定して3つのサイズのイザベラを試着してみました。
実寸の足サイズよりも「小さめ」「ちょうど」「大きめ」で履いてみると、フィット感の良し悪しが分かります。
どれがいい?大中小のフィッティングで履くcrocs isabella
私の足サイズは23.5cmです。通常、クロックスではW7を選びますが、
フラットシューズは大きめに感じる事が多いのでW6を履くこともあります。また甲高の為、稀にブーツ系は大きすぎるのを承知でW8を~・・・。足って、本当に人それぞれなんですよね(笑
参考として↓見てみてくださいね。
クロックス イザベラ サンダル ウィメンの着用感としては、フラットシューズ並みのゆったりさがあり、ジャストサイズは実寸よりワンサイズ小さめのW6でした。
でも、これだとヒールカウンターのパーツが諸にかかとに当たる為、きっと長時間は歩けないぞ??
結局は、一番フィットするサイズをあえて外し、着用感に遊びがある(ちょっと大きめの)W7を選びました。
↓W8着用時。さすがにアウト!(大きすぎますね)
たぶんイザベラだからこそ、出来た選択です。普通ならば、足長が合わず、歩くと踵が抜けてしまいますし、
メキシコの手編み風サンダルをイメージしたワラチェも同様に、サイズを上げて履くのに適切なデザインだとは言えませんでした。
イザベラのストラップはしっかり足をホールドできて、足との一体感を高めたデザインになっています。
だから、大きめサイズで履いても脱げにくい。
ワンサイズ上げたことで、気になっていた踵部分も肌に当たりにくくなりますし、細めのストラップは密着感があっても、窮屈な圧迫感はありませんでした。
開放的な履き心地で、梅雨時期から盛夏まで活躍しそうなサンダルです。
濡れてもすぐに乾くから。という逆転の発想なのですが、私の友人にもイザベラのシリーズをレインシューズとして購入した子がいますよ。
<大人用・クロックスイザベラ>スタイル別の4種類
2016年春夏にリリースされたクロックスのイザベラ(isabella)は、女性用が4種類。子供用(キッズ&ガールズサイズ)が2種類あります。
着用レビューで紹介した「フラットサンダル型」以外にも、こんな形がありますよ↓↓
<フラットシューズ型>crocs isabella jelly flat w
オープントゥ・スタイルで履く、唯一シューズ型のイザベラです。ローズ柄のカットがエレガントな印象。
インソールはクッション性・防水性のある特殊樹脂。アッパーからサイドは、プルン♪とした弾力のあるTPU素材で水を弾き、速乾性もあります。
友達がレインシューズ用に買ったモデルです。
女性サイズ21~25cm/全4色/クロックス イザベラ ジェリー フラットウィメン
<ウェッジヒール型>crocs isabella mini wedge w
4cmヒールと低めながら、スタイルアップ効果が嬉しい、つっかけタイプのイザベラ・サンダルです。
写真はクロックス直営店スタッフさんによる、ペディキュアネイルが映えるシューズコーディネート(池袋マルイver.)かわいい!
女性サイズ21~26cm/全4色/クロックス イザベラ ミニ ウェッジ ウィメン
<Tストラップ型>crocs isabella t-strap w
今季トレンドを取り入れたTストラップを採用したイザベラで、見るからに涼し気です。
オリエンタルで個性的なデザイン。この靴は、見た時と履いた時のギャップがあるそうで、着用してみると意外ときれいめに。足元がまとまるのが特長らしい。
女性サイズ21~25cm/全3色/クロックス イザベラ ティーストラップ ウィメン
チェックポイントは(ビーサン風なのに)かかとが付いていること!クロスライト(特殊樹脂)のフットベッドから踵が形成されています。
クッション性は「アイコニックコンフォート(レベル1)」ですので、標準的なクロックスらしい履き心地に分類されます。
クロックスの新基準⇒クッション性(レベル)の違いについての記事はこちら
「クロックス イザベラ ティーストラップ ウィメン(上)」と「クロックス イザベラ サンダル ウィメン(下)」をかかとの写真で比較してみました。
↓↑同じシリーズのイザベラでも、「クロスライト」と「TPU」で、パーツに使う素材に違いがあるようです。踵にウルサイ私としては、着用感が気になるところ。
夏は(踵のストレスが無い)つっかけサンダル型のサイプラスが私の定番でしたが、
今年のイザベラは、かかとのあるサンダルでも気にならずに履けますので、TPU素材のカラフルなクロックスが楽しめそうです。
ワラチェの時よりも、ストラップは柔らかさを増した履き心地になり、素材の速乾性で水辺のレジャーにもぴったりなシリーズです。形もいろいろ揃っていましたよ。