更新日:2013.03.10
クロックスといえば、ラフに履けるサンダルとして知られていると思いますが、そのデザインにヒールが付いてもやっぱり!足馴染みの良さや素材のクッション性が作用して、履き易いヒールサンダルに仕上がっているなと実感しました。
夏の暑さはストッキングを履くことさえ・・正直うっとうしく感じさせます。素足にサンダルを履くというよりも、もっとラフに「引っかけて」クロックスで開放的に歩くのも気持ちが良いものですよ。
10cmヒールなのに歩きやすい
サイプラスⅢには足を固定するようなバックストラップもなく、脱ぎ履きはとても簡単です。
ヒールは高めの10cmになります。クロックスのヒール付きシューズの中でも、ここまで高さのあるものは滅多にリリースされませんし、現在販売している商品の中では、サイプラスⅢが一番のハイヒールとなっています。でも、歩きにくい事はないんですよ。
ヒールサンダルは、インソールに足を置いた時に自然な傾斜が生まれて、サンダルを深履きするような感覚があります。
ヒールが高くなると傾斜も大きくなりますので、履いていて、足がすっぽり入るタイプは安定感もあります。
美しいソールで軽量化もされている
お世辞にも華奢とは言えない、クロックスらしいヒール。これでもサイプラスⅢは細身のほうに入るのではないでしょうか?
クロックスが作るヒール靴は、見た目がウェッジソールに近いタイプが多いので歩き易いというメリットはありますが、ウェッジを形成している分の重たさも 私は感じていました。
ジニー(8cmヒール)
一方、サイプラスⅢのヒールはウェッジソールになっていませんので、軽さがあります。
履いたときの感覚からも伝わりますし、歩くときの音にまで違いがあると思いますよ。フローリングを歩くとわかりやすいのですが、ドスッドスッと音をたてやすいクロックスのヒール靴・・それがサイプラスですと、トスットスッ・・って感じかな?微かに弱まる気がします。
サイプラス cyprus 3.0(10cmヒール)
気にしないと、履いていてわからないくらいの違いかもしれません。
でも、女性のヒールがカツン☆と甲高い音をたてるようなことは クロックス製品には、まず無い音。
どのシューズでも基本的には、商標登録である「クロスライト」から出来ていますので防臭性やクッション性があり、素足に履くのにも適した素材です。
サイプラスⅢのヒールの形状は本当に珍しいタイプだと思います。
初代サイプラス、サイプラスⅡ・・そして今季の3代目にモデルチェンジされながらも、きちんと後継している事がすごく嬉しい!
ブラックフォーマルになる クロックス(パンプス)
現在、取り扱われているクロックスのヒールシューズの中に、orchid(オーキッド)という商品もありますが、こちらもローヒールでありながら同じようにウェッジではないヒールの形をした、貴重なフォルムと言えそう。
オーキッドは客室乗務員の意見を参考に クロックスが開発した、立ち仕事に従事する女性におすすめな機能性シューズです。
4cmのヒールパンプスで、通常は1cm刻みずつしかないクロックスのシューズサイズに フィット感を重視して、0.5cm刻みで細かくサイズが選べるようになっています。
学生さんの就職活動や、一足はもっていたい冠婚葬祭用のパンプスとしても オススメです。普段、ヒールをあまり履かない方でもトライしやすい、履き心地のよさは 柔かなクロックスならではですね。
オーキッド(4cmヒール)
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