家狭の問題を解決するラダーは、省スペースでも、見せる収納力をもったハンガーに変わります。ラダーとは「はしご」の事で、登るんじゃなくて、物を整頓するためのインテリア家具として利用しています。
収納ラックを設置できないような場所に、ラダーを立て掛けたら、スリムな吊り下げ式のディスプレイが完成しました。置き場所の移動がラクなので、賃貸のお宅でも使えますよ。
もくじ
インテリア ラダーの大きさ選びと目的
ラダーのサイズ選びが初めてだったので、どのくらいだと便利なのか?感覚がわからず・・自分の身長を参考にしました。洋服ハンガー代わりなら、アウターとワンピースが掛けられれば、大きさは十分です。
クローゼットに入りきらない収納の補助や(収納するのが さらさら面倒だとか)ライフスタイルに合わせた、使い勝手のシンプルさが好き。学生さんなら、新生活が始まった制服をシワにしないで可愛く飾れると思う。
それに、翌日に着るファッション コーデを準備しておけば、おでかけ前に慌てないように出来るかも。ディスプレイ型だから使い易いのです。
フックをプラスして 使い方が広がる
木製ラダーに掛けられるナチュラルなフックを探してきました。STUDIO CLIPのアイアンS字フックです。真っ白なタイプが見つからなかったので、クリーム色をチョイス。艶消しの風合いがいい感じ。
ホワイトカラーの3連フックを運良く見つけられたのは、100円均一のお店でした。ドアフックなのでサイズが合うか、心配だったけど、このお値段なら「買っちゃえ!」
・・サイズは やはり、大きめでしたが、ラダーの角にピッタリ合わせて使うと、収まりがよくなります。
フック部分が回転する洋服ハンガーなら、別途フックを用意しなくても、そのまま掛けられそうですね。
思いっきり、実用を優先するなら、カラーリングされていない木目柄などがいいと思います。物を掛けるときの摩擦によって、塗装がハゲるかもしれないからね。 写真のラダーはパイン材にホワイトカラーのアクリル塗装がしてあります。
自分のコレクションをディスプレイするように、さりげなく飾っても素敵。ラダーには、見栄えを兼ね備えた機能性を感じます。
アクセサリー、帽子、バッグ類。完璧に収納しないところが良いのです。見える場所に立て掛けて、使いたいモノがすぐ取れるよ。
ラダー(はしご)を安全に設置する
木材を使った重量感のあるラダーは、安定した壁際インテリアになりました。と言っても、私がひとりで運べるくらいだし、場所移動したい時には簡単なんです。部屋の模様替えをしたら、ちょこっと☆はしごを担げばいいの。
狭い場所でも、部屋の中に収納スペースがひとつ生まれます。壁に立て掛けるとき、どれだけ省スペースに置けるものなのか やってみました。
ラダーが倒れてこない範囲で、設置する場所をだんだん小さくしていくイメージです。最終的には・・手のひらサイズくらいまで狭くしても、しっかりと立っていました。
私は洋服などを掛けて使うつもりですが、キッチンやガーデニングまわりの雑貨を人に見せられるようなディスプレイで、収納する使い方もあると思います。重たい物を掛けるときは、ラダーの設置場所を十分に確保して、立て掛けたほうが安心ですね。
玄関先などに置いても、スペースの有効活用ができると思います。結構役立つし、このようなインテリア雑貨は、実用と魅せるディスプレイのバランスを楽しめますね。
私は独身の頃、収納スペースなんて全く無いくらいのワンルームで暮らしたことがあります。 ベッドを置いたら、もう家具らしい物は入りませんでした。もっとバッグとか洋服を増やせたらなぁ・・という思いがあり、アイディア収納グッズに頼ることにしたのですが、『便利だけど絵にならない』・・
新生活をスタートさせる部屋は、狭いながらも自分らしい空間作りにこだわりたかった。内装のレイアウトによって、移動やカスタマイズが出来るラダー(はしご)は、魅せながら使える収納家具になります。
写真のラダーは、はーとぼっくす工房で購入しました。手作りのため、納期はゆっくりめですが木のぬくもり感がしっかりあります。
通販では「おしゃれ度」だけでなく「機能性」でも、インテリア家具を選べるようになっているようです。店舗型では、IKEAやフランフランなど、スタイリッシュなアイテムは目を楽しませてくれますね。
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