当記事は、ケイカラットのオープニングイベントを取材した内容を書いています。
ベルメゾンネットのカタログ「ヴィアラモ」と「ケイカラット(kcarat)」のデジタル版が更新されました。
ヴィアラモは40-50代女性向きファッションを特集した、大人のためのセレクト・カタログです。ケイカラットは、モデルの黒田知永子さんによるプライベートブランドを掲載したシリーズになっています。
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黒田知永子さんがプロデュースするブランド「Kカラット(ケイカラット)」が3月18日に、大丸東京店にオープンしました。
これまで千趣会ベルメゾンで、WEB・カタログ通販として展開されてきた、40代後半から50代女性に向けたレディースファッションブランドでしたが、
ついに実店舗が、2016年3月より始動。5店舗目となる、Kcarat大丸東京店 お披露目直前に行われた、オープニングイベントに行ってきました。※2016秋 福岡に6店舗目がオープンしました
新生Kcaratに今回新しく加わった「フェイバリットライン」のこと。黒田さんも大好きな、シンプルなシャツを春色へシフトさせる、大人の着こなしを紹介します。
会場には、黒田知永子さんが登場。
エレガントなピンタックシャツを、旬なロングジレでコーディネートしたスタイル。まっ・・眩しい☆会場がパァァァアーーっと明るくなりました。
「ブランド宣言」として、約7年間に渡り、ケーカラットをベルメゾン通販と作り上げてきた思いや、新店舗へ向けての新たな期待などを語られていましたよ。
もくじ
黒田知永子さんイベントコーデ・新生Kcaratは3ライン
写真は左から、千趣会ベルメゾンの代表取締役社長 星野氏、モデルの黒田知永子さん、J.フロント リテイリング(大丸)取締役兼常務執行役員 経営戦略統括部長 藤野氏
急展開で「みんなバタバタしながら、ショップ用の商品や点数を増やして・・」と、忙しく過ごした日々を飾らずにお話しされると、
・・忙しいけれど・・ちょっと楽しい、期待でいっぱいになったという、堂々誕生の「フェイバリットライン」を含む、3つの商品ラインについてコンセプトを語られました。
スタンダードライン / プレミアムライン / フェイバリットライン
黒田さんが着用されているニットジレがまさに、フェイバリットラインのお洋服なんですよ。
ダイヤの輝きに例えた、ブリリアントエイジと呼ばれる世代の女性達の感覚に合うような、流行を上品に取り入れることができるファッション。
またケイカラットの中でも、黒田さんらしさを最も表現した旬のラインになっています。
黒田知永子さん流・本日のコーディネート
ストレートのパンツは旬のアイテムです。おしりの部分にゆとりを持たせ、下に向けて細くなるテーパードラインは「細っそり見えるかな」と、ご本人がおっしゃる技ありボトム。
シャツは、黒田さん自身が“すごくいい生地”だと思ったものをチョイス。「この生地で服を作りたい・・」と思った、ロイヤルオックスフォード地・80番双糸づかいで。
会場内でもフォーカスされる事の多かったアイテムが「シャツ」でした。ケイカラット的・2016春の注目ポイントになりそうなので、ピックアップしていきたいと思います(2016-04-02追記⇒レビューはこちら)
黒田知永子さん着用ブランド・Kカラットのニットジレ
流行のジレは、「わざとちょっと長めに。」
洋服の丈に関係なく着られて、一枚羽織ると女性が気になる後ろ姿もカバーできます。また縦長のラインを強調することで、スラっと見えるとの高評価も。
大人が選んだ『大人のための』上質衣類は、自然と着回しもきくようで、素敵ですね。
新ライン<フェイバリット>黒田さんらしさが光る旬コーデ
プレス向けの商品説明(資料)も配られたのですが、黒田さん自身の言葉でお話しされたイメージがしっくりきたので、
当ブログではなるべく彼女の言葉をお借りして、掲載するようにしています。
ケイカラットにはこれまで通りの「スタンダードライン」、「プレミアムライン」と、さらに今回初めて「フェイバリットライン」が加わりました。
今季はこの3つのレーベルで、通販/実店舗ともに展開します。
ざっくり言うと、「すごくシンプルなのが、スタンダードライン」だと、お話しされる黒田さん。
特に上質素材にこだわった服を集めた「素材の良さなら、プレミアムライン。」また「その時々の流行を取り入れてつくるのが、フェイバリットライン」なのだそう。
Kカラットは、黒田知永子さんが大好きなシンプルなファッションを軸に、大人向きの素材の良さが取り入れられてきたブランドです。
「でも、ただシンプルなだけじゃ、つまらない。」だからスパイスのきいた流行を作っていきたい。
・・着ていてラクだったり。・・着心地もよくて・・
例えば、背中からシャツが飛び出さないようにとか、細部にまで施されたこだわり感は、彼女曰く『欲張りに頑張っているブランド』なのだそう。
イベントでは、雑誌eclat(エクラ)編集長の佐藤真穂さんとのトークセッションが行われました。※eclat表紙モデルは富岡 佳子さんに変わりました。
(黒田さんのニックネーム)チコさんが言っている事は、雑誌をつくるときに一番大切にしていること、と話されると、
「ケイカラットとは、ありそうで無かったファッション」
ニットジレとシルクショールのコーディネート。Kcaratカタログ01号掲載、フェイバリットラインより “スタイリッシュ&リーンな着こなし”
エクラ世代の女性達が探している、若作りでもなければフケこむこともない、自分にぴったりのアイテムが見つけられるブランドだと、感想を述べられました。
黒田さんの指南通りにコーデ組みをすれば「このブランド内(Kcarat)だけでも、十分にワードローブに活かせる」との、エクラ編集長お墨付き発言も?!
これからの<Kcarat>50代のオムニファッションブランド始動
エクラ世代に絶大的な人気を誇る、モデルの黒田知永子さんが手掛けるブランドとあって、販売店側も初日の売り上げにみた、お客様のスタートダッシュにとても驚いている様子でした。
これまでも、カタログ表紙には、黒田さんが今一番伝えたいモノ(アイテム)が掲載されるなど、キービジュアルになる服は気になりますよね。
「春になると、シャツが着たくなる。」と、黒田さんは言う。
「イタリアのメンズシャツ」ってかわいいですよね。
春号で着用したのは、イタリアプリントの男性用シャツをレディースモデルに落とし込んだ、マニッシュ且つ優雅なアイテムです。
黒田さん表紙着用/イタリアプリントシャツ(Kcarat)
<公式>ランキング⇒ケイカラットの人気トップスはこちら
<冬から春へ>ファッションは明るめにシフトしよう♪
冬の間は黒やグレー、紺色などを選びがちで、部屋を暗くしているとクローゼットがどんより見えてしまうことも、、、。
そしてこちらが、黒田さんが季節の変わり目に取り入れる、コーディネートのアドバイスです↓↓
(冬色だった)だからこそ、自分が“春なんだな”と思ったら、
もっと“色”を取り入れていきたい。明るめの色のシャツで、白やブルーは上に重ね着したり、クルクルっと袖をまくってみたり。
コットンなら夏まで着回せるし、襟の形が変わると雰囲気まで変わっていくのが「シャツ」なのだそう。何種類かもっているとコーデの幅が広がるのだとか。
イタリアプリントシャツに合わせたのは、プレミアムラインのパンツです。
黒田さん表紙着用/ウールパンツ(Kcarat)
キレイ色を使った上級者コーデも、黒田さんはサラリと着こなします。ポイントは、上質なウール素材をシンプルな形で。ストレッチ性もあり、鮮やかブルーとブラックの2色展開です。
<公式>ランキング⇒ケイカラットの人気ボトムスはこちら
自由なお買い物を実現する オムニファッションブランドへ
「多層」とか「あらゆる」等を意味するのが、omni(オムニ)というワード。通販ブランドだったKカラットの再構築、、、っていうと難しいのですがwww
これからは、黒田さんプロデュースのケイカラットが着たくなった時は、ネット/カタログ/実店舗のどれでも。購入しやすい方法で手に入りますよ。というようなニュアンスみたい。
今まで通り、通販では自宅に居ながらショッピングすることも出来ますし、試着してから買いたいお洋服なら、百貨店へも足をのばしてみたり。
ベルメゾンの専属ブランド時代には、カタログ「ヴィアラモ(Vialamo)」に掲載されていたKcaratですが、現在は冊子も独立し、ますます充実しているんですよ。