デジタル関連のイベントでモダンデコのハイブリッド加湿器をいただきました。アリガトウゴザイマス!
乾燥が気になる季節にとってもタイムリーな家電。しかもオシャレなのでレビューで紹介します。
当記事は商品の提供をいただいた上で執筆しております。協力/au PAY マーケット
家電オンチな女(説明書読まない系)でも、見た目に興味をそそられる「ウッド調」、「アロマOK」、「LEDブルー」の映えるビジュアルを携えて、
ハイテク感があるんですけど、でもコレ加湿器なので、使い方は簡単です。何も難しくなく、説明書も薄くて何より。すぐに使えました。
モダンデコ ハイブリッド加湿器 htjs-007j
<YouTube動画で見る>
<見た目>お部屋に映えるデザイン加湿器が届いたよ
パッケージまでシンプルです。梱包サイズはIKEAの丸イスに乗るくらい。
✔メーカー モダンデコ(MODERN DECO)
✔品番 htjs-007j
ハイパワーな加湿力で素早く潤いを届けるハイブリッド加湿器。高い機能性と大容量タンクを搭載し、一晩中しっかりと加湿。角を落とした柔らかなデザインは、お部屋に馴染み易くコーディネートを崩しません。
✔サイズ W230×D165×H320㎜
✔最大10畳の対応面積
あまり高さのないIKEAの子供用スツールにも乗せてみました。ちょうどいいコンパクト設計。
小さくとも、加湿器が対応できる部屋の面積は最大約10畳。家族が集まるリビングでもしっかり加湿できるんですね。
✔point 加湿器は直接床置きしないほうがいい?
床の温度は低温になりやすく加湿器のセンサーが湿度と温度の管理を誤ってしまうことがある。加湿量が下がったり、反対に加湿し過ぎで結露のような状態や床が濡れてしまう場合があるようです。
✔4.4Lの大容量タンク搭載
透明タンクは水の残量をチェックしやすく、大容量だと給水の回数も少なくて済みますね。
✔point 安心の水切れ自動停止機能
タンク内の水が無くなると、加湿を自動的に停止してくれるから安全。
✔タッチパネル搭載
✔リモコン操作可能
本体のタッチパネル操作、及びフルリモコンでの操作が可能です。リモコンの電池は付いていました。
✔パネル消灯機能
「おやすみ」ボタンで、電源・おやすみボタン以外のランプを消灯できます。睡眠時に光が気になりにくい設定です。
✔LEDライト搭載
こんなふうに、タンク内が光るんですよ。LEDライトを搭載していてお部屋のムードを高めます。視覚的な癒し効果もあるのだとか、、
上記「おやすみボタン」によりLEDライトも完全に消灯することが可能です。
✔アロマオイル使用可能
本体横の下部にアロマオイルをしみ込ませるスポンジ入りのケースが付いています。替えのスポンジ2個つき。(アロマオイルは付属しません)
✔本体カラー 全5色(ブラック/ホワイト/ウッド/ダークウッド/ホワイトウッド)
モダンデコ・ハイブリッド加湿器のおしゃれな「ルックス」についてご紹介しました。
私は見た目重視で家電を選ぶタイプなので、ここまでで充分。買うなら決めちゃいそうですがーーー
次項では機械的なスペックについて、実用面を詳しく見ていきます。
<機能>ハイブリッド式のメリット・消費電力と加湿量
モダンデコ「htjs-007j」はハイブリッド式の加湿器です。
ハイブリッド式は、超音波で水を気化する「超音波式」と、水を温め加湿効率を高めるヒーターを使う「加熱式(加湿器)」の性質を併せもっているため、
両方の良いとこ取りができるイメージの加湿器なのだそう。※以下の表はモダンデコ公式HPより抜粋
加熱式 | 超音波式 | ハイブリッド式 | |
加湿力 | ◎ | △ | ◎ |
消費電力 | × | ◎ | ◎ |
安全性 | △ | ◎ | ◎ |
静音性 | △ | 〇 | ◎ |
「加湿力」を高めるために加熱式とハイブリッド式加湿器は、水をヒーターで熱し、蒸発させた湯気をファンで空気中に放出します。しかしヒーターを使うと「消費電力」は高くなってしまいますよね。
ヒーターを使わずに、超音波の振動で霧状にした水をファンで空気中に放出する超音波式加湿器については、消費電力は低くなりますが、除菌機能が付いていないと、水中の雑菌や汚れをそのまま放出するデメリットがあるようです。※htjs-007jにはヒーターのON/OFFスイッチがついています。ヒーターを切ることで超音波式のみへの切り替え運転が可能になり、消費電力を抑えます
✔point 加熱式加湿器は吹き出し口の熱い蒸気に注意!
ヒーターを使うことで、加湿器の吹き出し口から沸騰した熱い湯気が出る加熱式は、小さなお子様がいるご家庭では「安全面」の注意が必要です。
ハイブリッド式加湿器のミストに手を当ててみました。
ヒーター使用時にもやってみましたが、全然熱くはないですね。
※加湿効率を向上させるための機能なので、ミストは冷たい状態で噴出されます。
✔6段階の加湿量 切り替え
✔最大加湿量=340ml/h(超音波式+ヒーター)
超音波式で作動させたとき、加湿量の切替は3段階(弱・中・強)です。それぞれのモードでヒーター機能をONにすればパワーアップし、合計6段階に切り替えられます。
こういうところがハイブリッド式の良さなのかも。
吹き出し口(2つが重なっている)は手動で360°回転させ、好きな向きに固定することができます。電化製品があってミストを飛ばしたくない方向など避けられますね。
ミストの吹き出しを2方向に散らしてみました↓↓
本製品は微細なミストを放出するため、自然蒸発しやすく、床や加湿器のまわりが水で濡れにくいタイプです。駅や商業施設で使われているようなドライミストと同じ原理だそうですよ。
<動画で見る>0:11秒
その他の機能・スペック
✔省エネ性能
消費電力は約14W。(1kWh=26円として、1日あたり8時間/30日間使った場合の計算で)加熱式とハイブリッド式の1ヵ月の電気代を比べると、ハイブリッド式は1/18以下になるそうで、、大分違いが出てきますね。
【電気代について】上記計算で1ヵ月使用した場合、モダンデコ従来品の加熱式加湿器は1622円、ハイブリット式加湿器は87円の電気代がかかります。
✔静音設計
動作音は加湿量弱で約25㏈の静音設計です。睡眠中も音が気になりにくく、しっかり加湿を行えます。
【騒音値の目安について】20㏈=木の葉の触れ合う音、雪の降る音など、30㏈=深夜の郊外、鉛筆での執筆音に相当するくらいです。
✔マイナスイオン発生器を搭載
加湿と同時にマイナスイオンを放出するので深いリラックスをサポート。またマイナスイオンには空気浄化効果も期待できます(イオン発生量=約135,000,000個/㎤)
<感想>使ってみてわかった良い点・気になる点
最後に、我が家でのハイブリッド式加湿器の使い方をご紹介します。
うちで一番「温度・湿度」管理が必要なのは、このお方↓↓
自作ビニールハウスの中、小動物用のひよこ電球とサーモスタットを完備し、冬のハウス内の温度は27℃前後に保っています。
インコさんは湿度60~70%が過ごしやすいそうで、保温による乾燥を防ぐため、加湿器をつけてあげたほうが理想的です。
✔point(人間にとっての)適切な湿度は?
私達に適切な湿度は50~60%とされています。湿度を維持することで、乾燥による喉・肌の不調や、ウイルスの活性化などが防げます。
ちなみに小鳥専門病院へ行くと、室内は人間にはしんどい暑さでスチームミストも絶えず噴霧されています。保温と加湿が大事です。徹底した鳥さんファーストによる
・・うちの鳥、LED照明とか全然気にならないみたい。ミストも見上げるようにして見ていますが、特には、、ノーコメントらしい。
ときどき、覆っているビニールハウスをめくって蒸気を入れたりすると、湿度がグン!と上がりますね。
✔連続運転は最大45時間(ヒーター機能をOFFにした場合)
✔自動湿度調整
✔自動OFFタイマー
ゆとりのある大容量タンクで長時間の連続運転にも対応。センサー搭載で前面パネルには部屋の温度と湿度を感知して表示します。
タイマー機能もありますので(最大12時間まで設定可能)自動で運転を停止させられます。朝方に結露が気になる方は使ったほうがいいかも。
【お手入れ方法について】
■本体
中性洗剤を含ませた布で掃除してください。掃除の後は洗剤を拭き取ってください。
■ミスト吹き出し口
週に1回は食器用洗剤剤で洗い、洗剤が残らないよう水ですすいでください。
■タンク
水洗いをしてしっかり乾かしてください。
■水槽
使用後ごとに水を捨ててください。また、2~3日に1回ほどブラシで掃除して水拭きしてください。
※モダンデコ公式HPより抜粋
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✔実際に使ってみた感想
見た目で推せる「ハイブリッド加湿器」。とにかくオシャレで気分が上がります。
シンプルな単色もいいけれど木目の家電はウッディーなお部屋にぴったり。世の中にもっと増えればいいのに。
気になった点は、電源を入れる度に「加湿量」「(好みの)湿度」を設定し直す手間がちょっとあること。メモリーされるタイプだと尚良かった気がします。
総合的には満足です。かわいい。インテリアに溶けこむように加湿器を置きたい方におすすめです。