ヴェラ・ブラッドリーのショップに行くと、店員さんが使っているのを見かけます。Frannie(フラニー)は、接客中でも身動きが取り易い、小ぶりの愛されポシェットです。
柔かなキルト生地には、懐かしいようなイメージもあり、大人になると、なかなか布のバッグと出会うきっかけが、これまで無かった気がします。(ハンドメイドもやらないし)
もくじ
Frannieをファーストバッグに選んだ理由
ヴェラブラッドリーの商品は、ハンドメイドではありません。でも、布のもつ温かみから受ける、優しい印象はあるかな。
デザイナーによる、キルトパターンが施され、カラーに流行も取り入れているそうで、大人のお洒落も楽しめますよ。
かなり、アイキャッチ力があり(笑)
「うわ~!可愛い」っと思って、ショップに足を踏み入れると、様々なデザインのバッグには、とにかく迷う。スタッフさんともお話しつつ、ずっと気になったのが斜め掛けにされていた「フラニー」でした。
昨年(2011)日本に上陸して、ゴールデンウィークには1周年記念イベントも開催したヴェラ・ブラッドリー。
その時、商品を見せてもらいながら、可愛さだけではなく、バッグの実用性にも信頼がおけるブランドだと思い、自分でも使ってみたくなりました。
・・・どれにしようか迷ったり、(海外の)バッグの華やかさにも慣れていないので、まずは小さなフラニーから。
価格もプチプラで、ファーストVeraには丁度良いくらいですね。
キルトバッグをみんなはどう使ってる?
こちらは、ヴェラブラッドリー米国スタッフのステファニーさん。大人らしいモノトーン調のファッションの中に、見つけたのは「フラニー」!
選ぶ色柄によって、シックな装いにも見えるんだな、と思いました。カラーはCamelliaを愛用されています。
【カメリア】花をやわらかな白とトープ(灰茶)、グラファイトグレー(石墨)で表現して、トリミング部分と裏地には月桂樹がイメージされています。
ヴェラブラッドリーショップへ行くと、店員さんが、フラニーを身につけて接客している姿をよく見かけので、伺うと、ユニフォームの一部というわけではないらしい。
実用性で選ばれる「フラニー」は、アクティブに動きたい時に便利な斜め掛けバッグです。素材がキルトなので小さい上に軽いよ。
私の場合は、イベント会場で2台のカメラをもって動き回るときに重宝しています。1台は、コンデジでメモ帳等と一緒にフラニーの中に入れています。もう1台のミラーレス一眼もロングストラップで斜め掛けに。ダブルで下げる感じですが、このスタイルがわりと定番かな。
カメラバッグ程ではないにしても、キルティングの柔かさで、ヴェラのバッグには、カメラを衝撃から守る役目もしてもらってる(と思う)
フラニーのサイズ、実用性について
2012年夏の柄、Summer Cottageのフラニーです。ノスタルジックな夏の庭に、赤やピンクの花々がデザインされた明るいカラー。
バッグの作りも丁寧です。縫い目なんかも綺麗に出来てる。ヴェラ・ブラッドリーのバッグは、お客様の声による、改善点を反映していくので、常にアップデートされていくそうです。
モデルチェンジを重ねるバッグもあれば、クラシックに形がずっと残っていくアイテムもあるのだそう。
ユーザーボイスは、とても良いアドバイスになるらしい。アメリカには100人体制に及ぶ、巨大なカスタマーセンターがあるのだと教えてもらいました。
ファスナー開閉のポシェットには、ヴェラ・ブラッドリーのロゴ入りリボンが結ばれています。可愛いし、コレがあると摘まみ易い。
硬めの上質リボンで、ギュッ!と結ばれているから、すぐに解ける事もなさそう。
洗濯できると バッグも衛生的
バッグは、家庭で洗濯できるものが多くあります。金具は少なめに、シンプルなデザインを選んだほうが、洗濯好きにはいいかも。
洗濯しようと思って気付いたのが「底板」です。バッグ内部からは見えないように隠されていますが、厚紙製だから、水はNGです。
でも、底板があるからバッグが型崩れしにくいんですよね。フラニーを空の状態で立てると、自立出来てしまう。しっかり作られたキルトバッグでした。
収納時に畳みたいときは、マチ部分を折り曲げれば、かなりコンパクトにもなります。布製って意外と便利。キルトだと「シワ」も気になりにくいです。
ヴェラの特別!フラニーはみんなの愛されバッグ
新作が登場するなかで、定番になり、長く愛されていくバッグもある。フラニーも、そんなバッグみたいです。
写真の女性は、ブランド名にもなっている、「ヴェラ・ブラッドリーさん」です。創設者のバーバラさんのお母さまにあたります。
Frannie(フラニー)とは、バーバラ・ベッガードさんのお孫さんの名前だそうですよ。
ブランドの魅力のひとつだと、私は思ったのですが・・・
新しい商品が出来ると、スタッフや家族の名前を、バッグに名付けることがあるそうです。
ヴェラブラッドリーは、「友達」や「家族」との絆を大切にしているブランドとのこと。温かみのあるバッグを、世に送り出すことが出来るわけですね。
ベラブラッドリーの【年代別カラー・コレクション】一覧はこちら
>>ヴェラ・ブラッドリー公式ブログはこちら(英語のサイトです※)
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