世界最大級の傘専門店Waterfront OFFICIAL SHOP(ウォーターフロント)で折りたたみ傘を探してみると、
「短い」、「薄い」、「細い」、「軽い」など、傘の特長から好みの機能性や携帯しやすい形状を選ぶことができます。
その中から筆者が長年愛用する、薄い折りたたみ傘「ポケフラット」と、男性も使いやすい大きなサイズになった「プレミアムポケフラット」をレビューします。
waterfrontとは
waterfrontは傘の専門店です。ラインナップにはシンプル且つ機能性を重視した傘が多く、
雨の日に「映える」とか言ってる場合じゃないような耐風、超撥水など悪天候と戦う強靭な傘も作っていますし、
降るか降らないかわからない日にバッグに忍ばせる、もうそのまま入れっぱなしにしてもいいほど軽量コンパクトな傘もあります。
だから、とびきり可愛い傘を探すというより、老若男女だれにでも合う便利さを追求した「一本は持っておきたい傘」だと個人的には思っているブランドです。
それに、よく見かけませんか?このタグ↓↓
waterfrontは食品スーパーや薬局の一角で取扱っていることもあり、入手はしやすいです。でもそれはほんの一部、オフィシャル通販ではもっと沢山の種類から傘を選べます。
ポケフラットとは
waterfrontの代名詞的 “薄い傘”がポケフラットです。バッグの隙間やランドセル、スーツの内ポケットにも入れやすいため、
約『厚さ2.5cm』の薄型設計で、携帯しやすいフラットなフォルムに特化した傘です。
✔製品サイズ(重さ:180g、全長:52.5cm、収納時:23cm×2.5cm、直径:96cm、親骨:55cm)※サイズは目安となります。
特許取得したロクロ構造は、扇子をヒントに折り畳み傘を「薄く」たたむ構造にしているそうです。(一般的な傘より約50%厚さの軽減に成功)
傘骨が溝に上手く納まる特殊技術が、傘を薄く折りたたむ構造の特許を取得しています。
さらにポケフラのロクロ(傘を開くときにスライドさせるパーツ)は長方形にデザインされ、中棒も平たく作られているので全体的にフラットなんですね。
特殊な形なので(言われてみれば)触れる際に「平たいかな?」って感覚はありますが、使うにあたり違和感はなく、開閉もスムーズです。
これから雨が降りそうな時に鞄に入れておくならこの形が自分は好きですね。
ポケフラの場合、傘の「長さ」だけ気を付ければ、大抵のボディバッグ(ウエストポーチ)やポシェットなどの小さなバッグにも対応してくれます。
女性はミニマムなバッグでお出かけしたい時、ポケフラットのように薄さを重視する他に、5段折りで(長さが)もっとコンパクトな傘等いろいろな種類がありますので、ファッション性を損なわず、急な雨でも折りたたみ傘を持っておくと安心ですよ。
<waterfront 折りたたみ傘 その他のバリエーション>
短い傘(収納時17cm×6.5cm)>>5段折 Newモバイルフラット 晴雨兼用
細い傘(収納時23.5cm×2.8cm)>>極細5スター 五角形の細い傘 晴雨兼用
※レビュー掲載のポケフラットは収納時サイズ23cm×2.5cmです。
身長158cmが使うとこんな感じ
こちらはポケフラのアートコラボで「青カバ」の柄です。
実物の青カバはターコイズブルーですが(ブルーは完売だった)ルーヴル美術館に所蔵されているエジプト美術の作品で守り神とされてきた動物だそうです。
UVカット加工もついているので、今回は明るめベージュを購入。晴雨兼用で使おうと思います。
Hot
関連商品をみてみる
ちなみにwaterfront創業者の方の野望は、「人類を傘から解放すること」なのだそう。毎朝天気なんか気にせずにいつもポケットやカバンに入れておけるサイズの傘があれば良い。との想いからだそうです。
たしかに!そういう傘がいっぱいあるショップすぎて納得ww
ウン十年ぶり!?ポケフラットを新調しました
ポケフラットを普段何気なく使ってきましたが私が20代の頃にはもう持っていた気がします。かれこれ20年以上前の話になるので、、ビックリだわ。(ポケフラット®の発売開始は2004年からです)
でも、まぁ、ザーザー降りの日は長傘を使いますし、
雨天時のメインではなく、折りたためる形状はいざ!という時の傘として持っていたため消耗が少なく、劣化を感じず、本当に長く愛用してきました。
しかもまだ使える状態にあるのですが、お古の傘を貰ってくれる人がいたので、私も、、気分を変えたくもありポケフラを新調することにしました。
新しく、超薄型ポケフラの「アート柄(青カバ)」と一緒にプレミアム版「大きなサイズ」のポケフラを注文しましたのでサイズ感などをご紹介します。
ポケフラットと大型プレミアムポケフラットの違い
(私にとっては)定番・安定の「ポケフラット」と、相方用に男性向きサイズの大きめの折りたたみ傘「プレミアムポケフラット」を購入しました。
こちらがプレミアムポケフラットです。
カラーは「ブラック」と「ネイビー」の2色展開のみで、パーツにもちょっと高級感があるかも。
ポケフラットシリーズのなかでは最大サイズの傘となります。比較すると明らかに大きいですね。
プレミアムポケフラットのサイズはこちら
✔製品サイズ(重さ:225g、全長:58cm、収納時:27.5cm×7.5cm(幅)×2.5cm(厚み)、直径:107cm、親骨:60cm)※サイズは目安となります。
重量は以下の通り。大昔に購入した製品は摩耗したのか?現行モデルの表記よりも軽く表示されましたので参考程度にご覧ください。
✔プレミアムポケフラットの薄さは2.5cm(ポケフラットと同じ)
プレミアムポケフラになると、一回り大きくはなるんですけど、このシリーズの特長である「超極薄」なのは普通サイズと同様で厚みも変わりません。
傘を開いたときには【ポケフラット 直径96cm】【プレミアムポケフラット 直径107cm】になります。約10cmの差は意外と大きいように見えます。
女性が使用するときは、ポケフラットで十分なのですが、男性が使う場合は普通サイズだと肩が濡れてしまうことがあるようです。
基本スペックは同じなので、体格に合わせて傘のサイズを選ぶといいのかもしれませんね。
一見、普通の傘のように見えるんですけど、横から見たら「とにかく薄い」のがプレミアムポケフラットです。(※折りたたみ時)
相方にプレミアムポケフラットを渡してみたら、「薄っっすい!」その次に「軽い」と言っていましたので、
男性がしっかり雨をしのげる充分なサイズ感と携帯しやすさが魅力のようです。
<おまけ>SDGs的 映えるビニール傘
ウェザーニュースによると、日本は「折り畳み傘」を使う人がとても少ない国なのだそう。(折り畳み傘をよく使う人の割合=世界平均51%に対して日本は平均21%)
もしかしたらその原因は、ビニール傘がどこでも手軽に安く買えるから。雨が降る度に傘を使い捨てている現状が考えられるのだという。
『ビニール傘=使い捨て。』続けていてはよろしくないですし、破損すればゴミの放置問題。更には持続可能な開発目標(エス・ディー・ジーズ)も加わって見直されていますよね。
でも私、ビニール傘のもつ透明感も好きなので使っていて肩身が狭くならないような、こんなショップもあるのでご紹介します。
(株)サエラのビニール傘「エバーイオン」は自分で傘生地を張り替えることができるんです。
樹脂骨使用で(傘が裏返っても)伸縮・耐久性があり、金属と違ってサビにくい。生地のビニールが破れても交換することで継続使用が可能です。しかもオシャレ!
撮影させていただいた渋谷サエラショップは2019年に閉店しています。現在は通販及びOEM企業としてのショールーム兼事務所のみです。
雨の日に雨粒を見ながら歩けるビニール傘。それはそれで素敵なんですよね。
寄り道レビュー失礼しました。
掲載ショップのリンクです↓↓
<高機能 折りたたみ傘>
ポケフラット販売店
Waterfront OFFICIAL SHOP
<エコなビニール傘>
エバーイオン販売店
サエラショップ 楽天市場店